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庭のドクダミが咲き始め [身近な野草]

庭の隅に勝手に生えてきているドクダミが咲き始めました。

世間的には嫌われる野草ですが
我が家にとっては花を楽しみ
お茶も楽しむ有益な野草。

どんなものでもそうですが
どう捉えるかによって人生も変わります。
嫌な奴と思えば嫌な世界が広がり
親しみのあるいい奴と思えば
平和で穏やかな世界が広がります。

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全体の7~8割に花が咲いたら
茎から刈り取ってお茶にするために
軒下に干します。

我が家で飲んでいるお茶は
このドクダミ茶とスギナ茶がメイン。
どちらも自宅の庭に生えるもので作るので
安心安全なんですね。


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畑のカラスビシャク [身近な野草]

畑に生える草は厄介なものとして
邪魔者扱いにされることが多いのですが
私がやっている自然農では草は大切なパートナー。

そもそも草が生える環境があるからこそ土が肥えて
野菜が育つステージが出来る訳です。

一般的には畑は耕すものであって
耕さなければ野菜が出来ないと思われています。

ところがこれが全くの錯覚で
耕す行為によって土は固くなり
有機物を分解して養分を蓄えてくれる微生物たちの住処を破壊してしまいます。
耕せば最初は空気が入ってフカフカした土になるように思われますが
そのままにしておくとやがて固くなってしまいます。
だから耕す行為と肥料をやる行為を繰り返すことになります。

草を生やしそのままにしておくと
草の根が広がってやがて朽ちると根の生えていた部分に空洞ができます。
根を分解してくれるのが微生物たちの役目。
だから草は刈り取っても根は抜かないというのが自然農の基本。

草が生えても刈り取って畝に敷いていけば
次に生えてくる草を抑えるだけでなく
朽ちれば養分に変わります。

だから肥料をやる必要もないし耕す必要もないのです。
自然農の野菜が美味しいと言われるのは
野菜が自然に近い形で育つので野菜本来の持つ旨味が凝縮されると言われています。
肥料を与えて強引に育てるのとは味が違うというのは頷けるところ。

そんな風にして自然農を始めて今年で8年目の畑では
いろんな草が生えています。
世間的には草と言いますが私はやっぱり野草と呼びたいところ。

今日は畑の作業が一段落しているので
畑に生えている野草をいろいろ撮ってみました。

その中から今日はカラスビシャク。

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ここまで育つまでそのままにしておくことは少なく
刈り取ってしまうことが多いのですが
この一角だけは撮影するために刈らずに残しておいたものです。

高さは20㎝ほど。
蛇を連想させる姿ですが
愛嬌のある好きな野草です。


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庭のグミが色づき出した [木の実・草の実]

庭に植えてあるグミ(ナツグミ)の実が色づいてきました。

このグミの木は友人から頂いたもの。
昨年もかなり実がつきましたが
今年は少し樹が大きくなったので
さらに多くの実をつけています。

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まだ完熟するほどではありませんが
少しだけ採ってみました。
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食べてみるとまだ甘さは少なく渋味が口の中に残りました。
この実はブランデーに漬けて果実酒にします。
去年も同様に漬けているのでそろそろ飲み頃かもしれません。


もう一つ紹介すると
まだ木は小さいのですがブルーベリーにも実がついてきました。
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こちらは甘くて美味しいので生食がメイン。
大量に採れるようになったらジャムにもしたいですね。

今日は野の花ではなく
庭の果実でした。


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ツルマンネングサ [矢作川]

矢作川の下流域に多いツルマンネングサ。

今年も鮮やかな黄色い花を咲かせています。

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マンネングサの仲間は
それほどときめきを覚える花ではないのですが
群生することが多いので
ついつい立ち寄って撮影したくなります。

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増えているセッカニワゼキショウ [矢作川]

矢作川で白いニワゼキショウが咲いていると気づいて
それがセッカニワゼキショウであると分かったのが5年ほど前。

それから随分増えて下流域ではあちこちで見かけるようになってきました。

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セッカと言うのは雪花で
雪のように白い花ということだそうです。

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花はとても小さく
普通のニワゼキショウの半分くらいの大きさです。
中にはそれより小さいものも見られます。
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カタバミの花と比べてみても随分小さいですね。

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今では我が家の庭にも咲いています。
恐らく靴の裏にくっついてきたのでしょう。


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マンテマとシロバナマンテマ色々 [矢作川]

そろそろマンテマが咲いている頃だろうと思って
矢作川を覗いてみた。

少し前にシロバナマンテマを紹介しているが
マンテマとシロバナマンテマは花期に一週間のずれがある。
マンテマの方が遅れて咲き出す。

今日はどちらも咲いていたので
いろんなタイプの花を意識的に撮影してきた。

マンテマ
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マンテマとシロバナマンテマ
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シロバナマンテマは白が多いが
必ずしも白ではなくピンク色も多く
いろんなタイプが楽しめる。
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これはマンテマの淡い色のもの
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マンテマとシロバナマンテマ(ピンク)のコラボ
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帰化植物とは言え
綺麗だなと思って毎年撮影しています。


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フッキソウ [白馬村]

フッキソウと書くと意味がよく分からないが
和名で富貴草と書かれれば意味は伝わる。

常緑の葉が茂るのでその様子を繫栄に例えたと
図鑑に解説があるが
この植物にそこまで立派な名前を付けるには
もっと他に何かがあったような気もするが。

富貴とは富んで貴いこと。
お金があって地位が高いことを言う。

フッキソウからそこまでイメージを膨らますことは
私にはちょっと無理。

植物の名前の由来はいろいろで
面白いものもあれば意味不明のものもるし
どうしてこんな名前になったのだろうと不思議なものもある。

ともあれフッキソウ。

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こんな風に咲くところを見ると
繁栄とも結びつくような気がしないでもないが。
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スイカズラ [樹の花]

独特な花を咲かせるスイカズラ。

甘い香りがするので撮影するのも心地いい。

子供たちが花を採って蜜を吸ったことから
吸いカズラと言われる。
と今初めてっ知ったところ。
ならば吸って見なきゃ。
2日後に花を見に行く予定があるので
その時是非吸ってみよう!

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花は咲き始めは白いがすぐに黄色く変化する。
そのためにキンギンカとも言われる。
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ならばなぜ色が変化するか知りたいところ。

調べてみると受粉したものが黄色く変化するらしいことが分かった。
虫たちに花粉は白い花の方にありますよと
知らせているようだ。


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小堤西池のカキツバタ [ときめきの野草]

カキツバタの初々しい花が見たくて
愛知県刈谷市の小堤西池のカキツバタの様子を見てきた。

ピークはまだ先だが
予想通りに初々しい花が咲いていて
朝の散策にはとても気持ちのいいものだった。

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今週末から来週初めが良さそうな感じなので
もう一度出かけようと思っている。


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道端を切り取る [身近な野草]

長野、群馬、新潟を巡って
好きな野草を見に出かけたのはもう2週間も前のこと。

自宅周辺では見られないスミレの仲間や
日本海側の雪の多い地方に咲く花は花も美しいし
景観もいい。
わざわざ出かけなければ見られない花がほとんどなので
そんな花たちを目の前にした時は舞い上がるほど嬉しいもの。

帰宅後撮影してきた写真を振り返っていると
シャッターを押したときの状況が鮮明に蘇ってくる。
20年前の写真でも同じように蘇ってくるのは
それだけ野草に対する思い入れが強いからかもしれない。

咲いている花を見た時の感動が
そのまま写真に写し込まれているような気もしてくる。

野草の写真は感動がないといい写真は撮れないというのが
私の持論。
咲いている花を見て、わあ綺麗だなあと思った感動がいい写真に繋がる。
いい写真とは技術的なものではなくその人の想いが入っている写真。
もちろん技術に裏付けがあることに越した事はないが
技術によって花のいい写真が撮れる訳ではないことは確か。

そんな観点からすれば
野草写真の被写体は何でもいい。
珍しい花でなくてもありふれた雑草と言われるものであっても
撮る人が感動しながら撮影したものであれば
立派な作品になる。

私が身近な野草を好んで撮影するのも
美しいと感じるから。
遠くに遠征して見る野草と同じレベルで比較はできないかもしれないが
撮る時の想いはなんら変わりはない。

昔コマクサとホトケノザとどちらが尊い植物かというコラムを書いたことがあるが
その結論は同等。
命に差別はないというのが私の想い。

遠征以後遠出はしていないが身近な野草を撮って楽しんでいる。

昨日は田んぼ周辺の野草を切り取ってみた。
ありふれたつまらない野草と思えばつまらない野草に映るが
どの野草も同じ命を育む尊い植物と見れば
それぞれの命の躍動が見えてくる。

そして美しいなあと感動する。
雪国に咲く野草と何ら変わりはない。

カラスノエンドウ
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カラスノエンドウとハハコグサ
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ハハコグサ
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スイバとハルジオンなど
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スイバ
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オヤブジラミ
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トウバナ
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