ブナの森カヤノ平 [カヤノ平]
このところ毎年のように訪れているカヤノ平。
野草散策が目的であっても
ブナの原生林の魅力はまた格別。
足元に咲く小さな花も愛らしいが
大きなブナの大木には圧倒されるばかり。
最初にカヤノ平のブナ林の様子を紹介した後に
出会った様々な花を紹介します。
ブナの原生林の中を歩く散策路はとても心地がいい
立ち止まっては見上げ
また少し歩いては見上げる
樹齢何年なんだろう?
ブナは森の翁
樹肌を見ていると何か語りかけてくるようだ
堂々たる幹を眺めていると
優しい気持ちにさせてくれる
ところどころでオオカメノキの白い清楚な花が
目を楽しませてくれる
正面から見るオオカメノキの花もいいが
見上げると透き通るようで清々しい
見上げたついでにハウチワカエデの新緑にも惹かれる
別の場所では花が咲いていた
背景はブナの大木
林床には芽生えたばかりのブナの赤ちゃんがいっぱい
殻をつけたままのものも結構あった
競うようにあちこちで芽生えていても
大木にまで成長できるものはほとんどない。
こんな光景が毎年繰り返されながら森は営みを続けている
自然に生きるとは何か
なんだか教えられたような気がした
例年なら林床にはマイヅルソウやユキザサの白い花が目立つ季節だが
今年は1週間ほど遅れているようでほとんど蕾の状態だった。
その分スミレの仲間が元気に咲いていて
私にとっては嬉しいこと。
オオタチツボスミレとズダヤクシュ
ズダヤクシュはこんな場面も
オオタチツボスミレはあちこちで群生
ミヤマスミレもいい感じ
この時期のカヤノ平で目的の花の一つが
オオバタチツボスミレ。
今年は咲き始めたばかり。
それでも1ヶ所だけ数輪並んで咲いていた。
オオバタチツボスミレは本州では限られた場所にしか咲かないので
見る機会の少ないスミレ。
だからわざわざ出かけてくる価値がある。
名前のように葉が大きく30㎝ほどの高さになる
大型のスミレ。
北海道では多く見られるようだが
本州の南西限がカヤノ平となっているようだ。
湿原ではリュウキンカも花盛り
最もよく見かけて綺麗な状態だった花がサンカヨウ
雨に濡れると透き通るようになる花なので
探してみたらこんなのが
もう少し濡れるともっと透き通ってくれたはずなんですが。
奥に行くとキヌガサソウも
カヤノ平散策コースの入り口周辺でよく咲いているのが
サンリンソウ
ニリンソウとサンリンソウの決定的な違いは
ニリンソウの葉は柄がないがサンリンソウの葉には柄があること。
その他ツクバネソウとクルマバツクバネソウも見られた
ツクバネソウ
クルマバツクバネソウ
薄曇りのためなかなか開いてくれなかったコミヤマカタバミ
途中の林道に咲いていたハナニガナ
同じく林道で見かけたウワズミザクラとツルアジサイとタニウツギ
最期に入り口ののどかな牧場風景
いかがでしたでしょうか?
私にしては珍しく一気に写真の紹介をしてみました。
他にもまだ花の写真がありましたが
あまり状態のよくない花だったり
写真の方がイマイチだったりして割愛しました。
ブログランキングに参加しています。
ぽちっとしていただけると嬉しいです。
植物・花ランキング
野草散策が目的であっても
ブナの原生林の魅力はまた格別。
足元に咲く小さな花も愛らしいが
大きなブナの大木には圧倒されるばかり。
最初にカヤノ平のブナ林の様子を紹介した後に
出会った様々な花を紹介します。
ブナの原生林の中を歩く散策路はとても心地がいい
立ち止まっては見上げ
また少し歩いては見上げる
樹齢何年なんだろう?
ブナは森の翁
樹肌を見ていると何か語りかけてくるようだ
堂々たる幹を眺めていると
優しい気持ちにさせてくれる
ところどころでオオカメノキの白い清楚な花が
目を楽しませてくれる
正面から見るオオカメノキの花もいいが
見上げると透き通るようで清々しい
見上げたついでにハウチワカエデの新緑にも惹かれる
別の場所では花が咲いていた
背景はブナの大木
林床には芽生えたばかりのブナの赤ちゃんがいっぱい
殻をつけたままのものも結構あった
競うようにあちこちで芽生えていても
大木にまで成長できるものはほとんどない。
こんな光景が毎年繰り返されながら森は営みを続けている
自然に生きるとは何か
なんだか教えられたような気がした
例年なら林床にはマイヅルソウやユキザサの白い花が目立つ季節だが
今年は1週間ほど遅れているようでほとんど蕾の状態だった。
その分スミレの仲間が元気に咲いていて
私にとっては嬉しいこと。
オオタチツボスミレとズダヤクシュ
ズダヤクシュはこんな場面も
オオタチツボスミレはあちこちで群生
ミヤマスミレもいい感じ
この時期のカヤノ平で目的の花の一つが
オオバタチツボスミレ。
今年は咲き始めたばかり。
それでも1ヶ所だけ数輪並んで咲いていた。
オオバタチツボスミレは本州では限られた場所にしか咲かないので
見る機会の少ないスミレ。
だからわざわざ出かけてくる価値がある。
名前のように葉が大きく30㎝ほどの高さになる
大型のスミレ。
北海道では多く見られるようだが
本州の南西限がカヤノ平となっているようだ。
湿原ではリュウキンカも花盛り
最もよく見かけて綺麗な状態だった花がサンカヨウ
雨に濡れると透き通るようになる花なので
探してみたらこんなのが
もう少し濡れるともっと透き通ってくれたはずなんですが。
奥に行くとキヌガサソウも
カヤノ平散策コースの入り口周辺でよく咲いているのが
サンリンソウ
ニリンソウとサンリンソウの決定的な違いは
ニリンソウの葉は柄がないがサンリンソウの葉には柄があること。
その他ツクバネソウとクルマバツクバネソウも見られた
ツクバネソウ
クルマバツクバネソウ
薄曇りのためなかなか開いてくれなかったコミヤマカタバミ
途中の林道に咲いていたハナニガナ
同じく林道で見かけたウワズミザクラとツルアジサイとタニウツギ
最期に入り口ののどかな牧場風景
いかがでしたでしょうか?
私にしては珍しく一気に写真の紹介をしてみました。
他にもまだ花の写真がありましたが
あまり状態のよくない花だったり
写真の方がイマイチだったりして割愛しました。
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2022-06-20 11:04
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