天生で出会ったその他の花

天生の森シリーズの最終回。

これまで紹介していなかった花を列挙します。
特に珍しい花が咲いている訳ではありませんが
なぜか美しく輝く花が多い天生の森。

それは天生の森の雰囲気が生み出しているのかもしれません。

ツバメオモト
時々目にする程度ですが
亜高山帯に咲く花なので山に入らないと見られない花です。

肉厚の葉の中央から立ち上がって咲く
白い清楚な花がとても美しい。






キクザキイチゲ

ブルーのキクザキイチゲがあちこちで見られますが
この日はあまりいい状態のものがありませんでした。

ミヤマスミレ

紅紫色がとても美しいスミレです。
比較的よく咲いています。

ミヤマカタバミ　白


ミヤマカタバミ　ピンク




ミツバオウレン


ショウジョウバカマ





ヒメイチゲ


タテヤマリンドウ


エンレイソウ


チャルメルソウの仲間

上のエンレイソウの写真の
苔むした樹の上に生えていました。

とても植生が豊かな場所です。
季節を変えればまた違った花が見られますはず。
実は春のこの時期と秋の紅葉の季節しか訪れていません。
次は初夏の天生を訪ねてみようと密かに思っています。


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天生の森 オオカメノキなど樹の花

春の天生の森で見られる樹の花で
最も目立つのがオオカメノキとタムシバ。

どちらも白い花ですが花盛りの頃は
目を見張る美しさです。

オオカメノキ














タムシバ





ムラサキヤシオも
少しだけ咲いていました。


明日は天生の森シリーズの最後で
これまで登場していなかった野草の紹介をします。

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天生のサンカヨウとニリンソウ

久しぶりに天生の森を訪れてみて
サンカヨウの多さに驚きました。
以前も咲いていましたが
これまでニリンソウが群生していたところにサンカヨウが
かなり入り込んでいました。






サンカヨウの魅力は大きな葉と
白い清楚な花。














サンカヨウに押されてニリンソウの大きな群生は
見られませんでしたが
相変わらず美しい花を咲かせていました。





ミドリニリンソウもありました。


樹々の新緑もいいし花もいいし
とにかく気持ちのいいところです。


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天生の森の魅力

私は天生の森と呼んでいますが
正しくは天生県立自然公園と言います。

天生峠にある駐車場から入山しますが
少し歩けば天生湿原があってミズバショウなど湿性の植物を楽しむことができます。




そしてそこからは籾糠山に向けて登山道を歩きますが
ルートもいくつかあってよく整備されています。
カツラの大木があちこちにあって圧倒されますが
一番のお勧めはカツラ門と言われるカツラの巨木が見事です。





苔むした湿潤な森の魅力は尽きることなく
ニリンソウやサンカヨウも群生していて
花を愛で巨木に目を奪われて見上げたりで
なかなか先に進むことが出来ません。








ブナ林も美しいので春だけでなく秋もお勧めです。






とにかく歩けば発見が一杯











天生の森の魅力が伝わりそうな写真を集めてみましたが
いかがでしょうか？

個々の花の写真はまた別に紹介したいと思います。


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天生のミズバショウとリュウキンカ

ミズバショウとリュウキンカと言えば
やっぱり尾瀬でしょうか。

出かけたのはもう25年以上前のことなのですが
その時の様子は鮮明に脳裏に焼き付いています。
ミズバショウもリュウキンカも見事な群生で
その咲きっぷりに驚かされたものですが
やはり尾瀬の景観が花の美しさを引き立てていたように思います。

さて今回は天生の森に咲くミズバショウとリュウキンカ。
これまで春に何度か訪れている場所ですが
いつもはミズバショウもリュウキンカもほとんど終わっていて
咲き残りの花がちらほらと見られる程度でした。

ところが今年はややピークは過ぎていたものの
これまででは一番いい状態で出迎えてくれました。







































尾瀬のミズバショウとリュウキンカもいいのですが
今回改めて天生の良さを再認識しました。


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