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ノアザミ・チガヤ・ニワゼキショウなど [矢作川]

矢作川に咲く野草のほとんどは帰化植物。
もちろん在来の植物もあるが
帰化植物の占める割合はかなり多い。

野草を観察する時、帰化植物は軽視されがちで
在来の植物は重宝される傾向にあるが
私はあまりこだわらない。

帰化植物が在来の植物の住処を奪って問題視されることはしばしば。
それはそれで問題だが植物に責任はない。

オオキンケイギクのように良かれと思って入れたら
大繁殖することが分かって特定外来生物に指定されるなんてこともある。
問題なのは植物にあるのではなく人間の行い。

正しいと思って行動したことが後になって間違っていたなんてことは
いくらでもある。
それは人間中心に物事を考えているから。
その人間中心の考え方の根底には損得の欲が絡んでいる。

地球を含めてすべての存在はトータルのバランスの中で
命が育まれている。
人が手を加えなければそのバランスが維持されるが
手を加えることによってバランスが崩れ
問題が生じる。

これはあらゆることに通じること。
植物だけに限ったことではない。

いい植物と悪い植物があると思うのは間違い。
好きな植物と嫌いな植物はあってもいい。
それは個人の感覚だから。

本来あらゆる存在はいいも悪いもない。
人が勝手にいいの悪いのと判断しているだけ。

チガヤ
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ニワゼキショウ
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ノアザミ
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ヘラオオバコ
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ミヤコグサ
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スイバ
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シロバナマンテマ
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人に対してもそうだが
植物に対して偏見の目を持たないこと。
あるがままの命をあるがままに見れば
どんな植物も命の躍動が見えてくる。

みんな地球という住処の住人なんだよ。


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