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私が見た新潟の春 [山の風景と花]

時々新潟県まで花を見に行くことはあるが
そのほとんどは日本海側の海沿いの山であることが多い。

今回初めて内陸の山を選んだのは
カタクリをはじめとする春の花を観察してみたかったから。
そしてもう一つの目的はオオバキスミレの群生する様子も
見たかったから。
初めてのことなのでどこに何がどのように咲くかは知らないので
ネットで情報を集め凡そこの辺りならいいだろうと決めたもの。

いくら情報を集めてみても実際に自分の足で歩いてみないと分からない。

でもこんな時私の勘はいつも当たる。
初めて訪れた時、期待以下だったことは一度もない。
その後何度も同じ場所を訪れても初めての時が一番よかったりする。

今回もそんな感じかも。

とにかく撮影した枚数が多すぎて
一つずつ紹介していると1ヶ月くらいかかってしまいそう。

そんな訳で少しまとめた形で紹介してみることにした。

タイトルは私が見た新潟の春。
風景的な写真も含めながら花の写真を中心に紹介したい。

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今回は写真の説明は省きました。
見たまま感じてもらえると嬉しいです。


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体調を崩して寝込んでいました [山の風景と花]

何十年ぶりなんでしょう?

体調を崩して寝込むなんて。

盆暮れ正月に飲みすぎ食べ過ぎでお腹を壊して
1日寝込んだなんてことはあっても
5日も寝込んだのは初めてかもしれません。

その間お酒を断ちコーヒーも断ち
ブログも断ち
当然ながら撮影も断ち農作業も断ち
すっかりおとなしくなって
自分の体と向き合ってきました。

とにかく体調がすぐれない時は寝るに限る。
食事は麺類やおかゆなどあっさりとしたものにして
水分だけはよく摂るようにして
ひたすら寝てました。

今朝になってようやく回復する兆しが感じられ
こうしてごそごそと行動できるようになりました。

でもまだ万全ではないので今日も安静を続けるつもりです。

せっかくブログを久しぶりに書くのだから
何か写真を添えようとこの時期に撮影した写真を振り返っていたら
7年前に北岳に登った時の写真に目が留まりました。

山行は9月13~14日でテント泊でした。
ウラシマツツジの紅葉が鮮やかで
朝には霜も降りるというおまけつき。
北岳には20回以上登っていますが
この時9月中旬の北岳の素晴らしさにも
感動したものです。

北岳山荘前のテン場から
北岳テン場 20140914 5DⅡ.jpg

北岳とウラシマツツジ紅葉
北岳とウラシマツツジ 20140914 5DⅡ.jpg

ウラシマツツジ紅葉
燃えるウラシマツツジ 北岳 20140914 5DⅡ.jpg

霜とウラシマツツジ
霜とウラシマツツジ2 北岳 20140914 5DⅡ.jpg

トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ 北岳 20140914 5DⅡ.jpg

間ノ岳
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北岳山頂
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地味な高山植物 [山の風景と花]

今日は地味な高山植物。

しかもカヤツリグサ科とイネ科ですから
高山植物としての認識を持っている人はほとんどいないかもしれませんね。

高山植物と言えば
コマクサ、クロユリ、チングルマ、ハクサンイチゲ、
ミヤマシオガマ、シコタンソウ等々
華やかで目立つ花をイメージしますが
そもそも高山植物の定義は
森林限界を超えた高山帯に生える植物を指します。

だからイネ科でも高山に生えるものは立派な高山植物なんですね。
命のレベルから言えばその価値に優劣はありません。

まあ見栄えからすればイネ科やカヤツリグサ科は
草扱いされますから注目されないのはしょうがないですけど。

私が最も風情を感じるイネ科の高山植物は
コメススキ。
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高山帯の砂礫地などに生えているので
背景に山を入れて眺めてみると
一層風情を感じられるのではないでしょうか。



イワスゲ(カヤツリグサ科)
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アシボソスゲ(カヤツリグサ科)
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他にも色々ありますが
よく分からないものも多くあって
なかなか紹介できないでいます。

まあ紹介してくれなくてもいいよという声もあるかもしれませんね。


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ミヤマキンポウゲ [山の風景と花]

亜高山~高山帯の湿り気の多い草地に生えるミヤマキンポウゲ。
馴染みの高山植物であっても
どうも主役になれないそんな花かもしれません。

光沢のある鮮やかな黄色は眩しいくらいに輝き
爽やかな印象も与えてくれるのに
トキメクことの少ない花の位置づけになっているような気がします。
でもこれは私の中での位置づけですからね。

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山に登ればほとんどどこの山でも出会っている花なのに
印象的な場面が少ない気がします。

登山道脇に黄色い帯になるように咲いていることも珍しくないし
山の斜面に群生していることもあります。
ハクサンイチゲと一緒にお花畑を形成していることも珍しくなく
とても美しい高山植物であることに間違いありません。

2年前の白馬岳で撮影した1枚
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古い写真を引っ張り出してきても
気に入った写真はほとんどありません。
特に接写はほとんどしていないようです。

それは出会いなのか私の気持ちなのか
ミヤマキンポウゲの何かなのか
いま一つよく分からないのです。

いつかミヤマキンポウゲのとっておきの写真を撮って
紹介したいものです。


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ミヤマゼンコ [山の風景と花]

セリ科の花の見分けは難しいと言われます。

どれも同じように見えてしまって
区別がつかない。
図鑑を見ても見分け方に触れた解説はほとんどなし。
しかもどれもほとんんど同じような解説と専門用語の羅列。
同じような花が多いのだから
どこがどう違ってここが見分ける時のポイントだよと
説明してほしいのにね。

セリ科は花より葉を見比べた方がいいというのも事実。
花より分かりやすいかも。
でもそれも具体的にここに特徴があると明確に説明してくれる
図鑑はほとんどありません。

なのでセリ科を極めるのは本当に難しいのです。

でも難しいと諦めているといつまでたってもセリ科が分からないまま
になっちゃいますね。

よく分からないから見てみぬふりをして
結局観察が疎かになっていつまでたっても分からないままということになります。

これは私が歩んできたルート。
分からないからと諦めている自分がいて
積極的に向き合わずにいました。

分かる花は愛着が湧いてきて
見つければカメラを向けてさらに親しくなれるのに
積極的に向き合わないセリ科はいつまでたっても
同じ距離を保ったままで親しくなれない。
当たり前のことですね。

でも最近はちょっと変わってきて
以前と比べるとかなり積極的になってきたようです。

すると違いなども見え始めてきます。
つまりどれだけ向き合うかですね。
双子のお母さんが自分の子供の見分けが出来ないなんてことはないわけで
関心がない他人はみんな同じ顔に見えてくるものですから。

前置きが長くなりました。

ミヤマゼンコ
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ミヤマゼンコの見分け方はと聞かれそうですが
誰でも分かる説明はできないのでやめときます。

自分の感覚で特徴を掴むことですね。
特徴を掴むためには他のセリ科もよく観察すること。
近道はないような気がします。


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ヒメクワガタ [山の風景と花]

高山植物と言うと
華やかで目立つ花をイメージしやすいが
小さくて目立たない花も多い。

ヒメクワガタの花の大きさは5~7㎜。
高山帯の礫地や草地に生え時々見かける程度。
ある程度まとまった株が生えていても大群生することもなく
花が小さいので花好きの人でなければ目に留めることもない。

同じ仲間のミヤマクワガタくらいになれば
それなりに目立つので注目されるが
ヒメクワガタは小ささゆえに注目度は低い。

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したがっていい写真はめったに撮れないが
山に登って撮影できた花の数が増えると
気分がいいものだ。

目立たない小さな花に魅力を感じるか感じないかは人それぞれ。
それでも命の尊さはどんな花も変わらない。


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秋めく花 ミヤマアキノキリンソウとコウメバチソウ [山の風景と花]

暑い日が続きます。

大好きなオリンピック観戦も終わって
夏の終わりの花でも見に行こうかと考えているところ。

お盆の頃は混雑も予想されるので
その後がいいかなと考えています。

さて今日の花は先日の乗鞍岳で見た秋めく花から
ミヤマアキノキリンソウとコウメバチソウ。

ミヤマアキノキリンソウ
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コウメバチソウ
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麓の山で見るアキノキリンソウやウメバチソウと比べると
どちらも小さくて高山植物らしさがあります。


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オンタデ [山の風景と花]

オンタデは高山帯の砂礫地や崩壊地などに生える
大型の多年草。
大きくて存在感のある高山植物だが人気の方はイマイチ。

まあ華やかさがある訳ではないのでしょうがないですね。

雌雄異株で雄株の方には雄花が咲き
雌株の方に雌花が咲く。
受粉するには雄株と雌株が必要だが
見る限りでは上手くバランスを取って生えているようだ。

そりゃそうでしょ。
厳しい環境の中で生き延びてきた植物ですからね。

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白っぽく咲いているのが雄株で紅くなっているのが雌株。

雄株
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受粉した雌株
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受粉した雌株の姿ははっとするほど美しく輝いていることがあります。
秋になると葉は黄葉するので
その頃の姿も魅力的。

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オンタデの母種はウラジロタデ。
オンタデとほとんどよく似ていますが
葉の裏が白い綿毛に覆われています。
一方オンタデは葉の裏は緑。

撮影した乗鞍岳ではオンタデのみが生えウラジロタデはありません。
私がよく登る白馬岳ではウラジロタデのみでオンタデはないようです。


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不消ヶ池 [山の風景と花]

暑い日が続きますね。
なので今日は山から涼をお届け。


乗鞍の畳平から山頂方面に向けて少し登ると
富士見岳と不動岳の間にブルーの湖面をした池があります。

山の斜面には雪渓が残り
その一部が池にも残っていて
とても神秘的で美しい池です。

名前は不消ヶ池(きえずがいけ)と言います。

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少しは涼しい気分になってもらえるといいのですが。



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乗鞍岳から見る展望の山々 [山の風景と花]

乗鞍岳というのは剣ヶ峰を含む周囲の山々の総称。

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天気に恵まれれば素晴らしい山々の展望が見られます。
この日はまさにそんな日。

それでは乗鞍岳からの山々の展望をお楽しみください。

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晴れた日ならこんな展望が楽しめますが
ただし午前の早い時間帯に限ります。

お勧めはご来光のシャトルバスに乗るか
朝一のシャトルバスに乗ることです。


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