朝霧の湿原と可憐な花々 [親海湿原]
白馬村に出かけると必ず寄っている親海湿原。
季節ごとに違う花が見られるので
とりあえず寄ってみることにしている。
今回は山登りがメインだったので
登る前の朝の早い時間帯を利用して立ち寄ってみた。
まだ陽が明けて間もない5時15分頃。
車中泊した場所で朝霧が出ていたので
恐らく湿原にも出ているはずと思って行ってみると
想像通りの状況だった。
霧が濃すぎても絵にならないが程よい霧は
とてもフォトジェニックで大好き。
咲いている花もしっとり濡れていい感じ。
湿原ではコオニユリ、コバギボウシが咲き出し
クサレダマとドクゼリはピークを迎えつつある状況だった。
コバギボウシ
コオニユリ
クサレダマ
ドクゼリ
ヨツバヒヨドリ
いつもいつも素敵な出会いがある親海湿原。
やっぱり朝がいいね。
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季節ごとに違う花が見られるので
とりあえず寄ってみることにしている。
今回は山登りがメインだったので
登る前の朝の早い時間帯を利用して立ち寄ってみた。
まだ陽が明けて間もない5時15分頃。
車中泊した場所で朝霧が出ていたので
恐らく湿原にも出ているはずと思って行ってみると
想像通りの状況だった。
霧が濃すぎても絵にならないが程よい霧は
とてもフォトジェニックで大好き。
咲いている花もしっとり濡れていい感じ。
湿原ではコオニユリ、コバギボウシが咲き出し
クサレダマとドクゼリはピークを迎えつつある状況だった。
コバギボウシ
コオニユリ
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ドクゼリ
ヨツバヒヨドリ
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親海湿原の今 5/8 [親海湿原]
大好きな白馬村を訪ねた時、
必ず寄るのが親海湿原。
四季を通じて花が多く、しかも景観が楽しめる場所なので
年に何度も散策しています。
5/8に訪ねてきましたが
この日の目的はスミレの観察。
咲いていたスミレは
ヒカゲスミレ、マルバスミレ、エイザンスミレ、
ヒトツバエゾスミレ、アカネスミレ、スミレサイシン、
タチツボスミレ、オオタチツボスミレ、ニョイスミレ。
もちろん満足しましたが
今日ここで紹介するのはスミレではなく湿原の様子。
新緑が美しく
湿原ではミツガシワの芽がいっぱい出ていました。
もう2週間もすればミツガシワの花で
湿原が白く覆われることでしょう。
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必ず寄るのが親海湿原。
四季を通じて花が多く、しかも景観が楽しめる場所なので
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5/8に訪ねてきましたが
この日の目的はスミレの観察。
咲いていたスミレは
ヒカゲスミレ、マルバスミレ、エイザンスミレ、
ヒトツバエゾスミレ、アカネスミレ、スミレサイシン、
タチツボスミレ、オオタチツボスミレ、ニョイスミレ。
もちろん満足しましたが
今日ここで紹介するのはスミレではなく湿原の様子。
新緑が美しく
湿原ではミツガシワの芽がいっぱい出ていました。
もう2週間もすればミツガシワの花で
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クサレダマ [親海湿原]
初めてこの花を見て名前がクサレダマと知った時、
変な名前だなあと思ったのを思い出します。
クサレから腐れを連想するんですね。
そうしたら図鑑にクサレダマは腐れ玉ではなく
マメ科の木、レダマに似た草であると記載されていて
思わず笑ってしまいました。
草レダマということなんですね。
7~8月に咲く夏の花ですが
湿地に咲くことや姿や花の色から
爽やかさを感じられる花ですね。
大好きな白馬村の親海湿原では咲き始めでしたが、
湿原全体が黄色く染まる気配を感じられるほど繁茂していました。
2018/07/12 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/07/12 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/07/12 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/07/12 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/07/12 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
この湿原がクサレダマで黄色く染まる頃、
コオニユリも群生するので
オレンジ色と黄色の競演が見られます。
7月末か8月上旬に再び訪れることができたら
そんな様子も紹介したいところです。
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変な名前だなあと思ったのを思い出します。
クサレから腐れを連想するんですね。
そうしたら図鑑にクサレダマは腐れ玉ではなく
マメ科の木、レダマに似た草であると記載されていて
思わず笑ってしまいました。
草レダマということなんですね。
7~8月に咲く夏の花ですが
湿地に咲くことや姿や花の色から
爽やかさを感じられる花ですね。
大好きな白馬村の親海湿原では咲き始めでしたが、
湿原全体が黄色く染まる気配を感じられるほど繁茂していました。
2018/07/12 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/07/12 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/07/12 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/07/12 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/07/12 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
この湿原がクサレダマで黄色く染まる頃、
コオニユリも群生するので
オレンジ色と黄色の競演が見られます。
7月末か8月上旬に再び訪れることができたら
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ミソハギは盆花 [親海湿原]
湿地や湿り気のある場所に生えるミソハギは
禊萩と書きます。
お盆の頃に花を咲かせるので
お墓や仏壇などに供える盆花としても知られています。
具体的には精霊棚(盆棚)に
お供えされるものの脇にミソハギを添えるわけですが、
そのお供え物の一つが水、閼伽水とも言われ穢れを払う水。
そしてナスやキュウリを賽の目に切ったものと洗ったお米を混ぜたもの。
他には割りばしや爪楊枝を刺して作ったナスの牛とキュウリの馬。
それぞれ意味があるのですが、
ミソハギにそのお供えの水(閼伽水)をつけて
お供え物に振りかけて清めるようです。
よく知ってますねえと思われた方、
違います。
詳しい知識がなかったので、たった今にわかに調べて得た知識です。
ではそのミソハギの写真を。
20017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
20017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/08/05 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
この写真は自生のものですが
花壇や畑に植えられているのもよく見かけます。
私の自宅周辺の遊歩道脇にもずらっと植えられています。
ミソハギを見かけたら
お盆にこんな風に利用されてきたんだと
思い出してみてください。
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禊萩と書きます。
お盆の頃に花を咲かせるので
お墓や仏壇などに供える盆花としても知られています。
具体的には精霊棚(盆棚)に
お供えされるものの脇にミソハギを添えるわけですが、
そのお供え物の一つが水、閼伽水とも言われ穢れを払う水。
そしてナスやキュウリを賽の目に切ったものと洗ったお米を混ぜたもの。
他には割りばしや爪楊枝を刺して作ったナスの牛とキュウリの馬。
それぞれ意味があるのですが、
ミソハギにそのお供えの水(閼伽水)をつけて
お供え物に振りかけて清めるようです。
よく知ってますねえと思われた方、
違います。
詳しい知識がなかったので、たった今にわかに調べて得た知識です。
ではそのミソハギの写真を。
20017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
20017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/08/05 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
この写真は自生のものですが
花壇や畑に植えられているのもよく見かけます。
私の自宅周辺の遊歩道脇にもずらっと植えられています。
ミソハギを見かけたら
お盆にこんな風に利用されてきたんだと
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サワギキョウ [親海湿原]
湿地に生えるサワギキョウは
大きくなるものは1mを超えるものも珍しくない。
立ち上がった姿はダイナミックで
濃い紫色の花がひときわ目を引く。
しかし私はもう少し背丈が低く湿地の中で
他の植物と一緒に紛れるように咲くサワギキョウが好きだ。
白馬村の親海湿原はそんな私の思いを満たしてくれる湿原で、
サワギキョウの美しさが、ほかの植物によって引き出されているような気がする。
20147/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
ここではドクダミとコオニユリがその役目を果たしている。
20147/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
20147/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
野草の美しさは
その花の持つ個性や花そのものの美しさもあるが
他の植物との関係性の中や周囲の環境によって
引き出される。
植栽された花壇の中では
その美しさは見えてこない。
20147/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
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サワギキョウの美しさは関係性の中から引き出される
という私の自論に賛同してくださる方はぽちっとお願いします。
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大きくなるものは1mを超えるものも珍しくない。
立ち上がった姿はダイナミックで
濃い紫色の花がひときわ目を引く。
しかし私はもう少し背丈が低く湿地の中で
他の植物と一緒に紛れるように咲くサワギキョウが好きだ。
白馬村の親海湿原はそんな私の思いを満たしてくれる湿原で、
サワギキョウの美しさが、ほかの植物によって引き出されているような気がする。
20147/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
ここではドクダミとコオニユリがその役目を果たしている。
20147/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
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野草の美しさは
その花の持つ個性や花そのものの美しさもあるが
他の植物との関係性の中や周囲の環境によって
引き出される。
植栽された花壇の中では
その美しさは見えてこない。
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コオニユリ乱舞 [親海湿原]
毎年季節を替えて何度も訪れているこの湿原。
どの季節に訪れても期待を裏切られたことがない。
今回はコオニユリが大群生だった。
昨年も同じ季節に訪れていて、コオニユリの群生に驚いたが
今年は昨年以上だった。
野草は毎年同じように咲くとは限らない。
大群生した翌年は少し花が減ることが多いが
今年はそんなジンクスめいた話は吹き飛ばされて
昨年以上に花を咲かせていた。
クリックして是非大画面でご覧ください。
2017/08/05 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
2017/08/05 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
乱舞するという表現がぴったりの咲きっぷりですね。
2017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
撮影は午前6時頃。
雲の多い天気のため朝の表情を出すことができなかったが、
光が均等に回ってコオニユリのありのままの美しさが
出せたような気がする。
2017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
いやはや素敵なコオニユリに会えて
大満足。
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大群生のコオニユリはすごいねとぽちっとお願いします。
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野草は毎年同じように咲くとは限らない。
大群生した翌年は少し花が減ることが多いが
今年はそんなジンクスめいた話は吹き飛ばされて
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乱舞するという表現がぴったりの咲きっぷりですね。
2017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
撮影は午前6時頃。
雲の多い天気のため朝の表情を出すことができなかったが、
光が均等に回ってコオニユリのありのままの美しさが
出せたような気がする。
2017/08/05 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
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クサレダマとオカトラノオ [親海湿原]
クサレダマとオカトラノオは
どちらもサクラソウ科で同じような季節に咲く。
クサレダマは湿地など湿り気の多い場所に生えるが
オカトラノオは日当たりのよい草地に生える。
咲く環境は違っても花期が被るので同じ日に観察できることも珍しくない。
どちらも私の好きな花。
クサレダマは真っすぐ上に咲き
オカトラノオは横向きに咲く。
どちらも整った小さい花が集合して
全体を形作っている。
野の花を見ていつも思うのは
花だけでなく葉や茎や全体の姿の全てがバランスよく
調和されているということ。
全てが完ぺき。
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よろしかったらぽちっと。
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どちらもサクラソウ科で同じような季節に咲く。
クサレダマは湿地など湿り気の多い場所に生えるが
オカトラノオは日当たりのよい草地に生える。
咲く環境は違っても花期が被るので同じ日に観察できることも珍しくない。
どちらも私の好きな花。
クサレダマは真っすぐ上に咲き
オカトラノオは横向きに咲く。
どちらも整った小さい花が集合して
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朝霧の親海湿原 [親海湿原]
新しいページを作り始めるというのは
ワクワクする行為ですね。
FaceBookでは比較的タイムリーな情報を発信していますが、
新しいブログの方でもタイムリーな写真を発信できたらと思っています。
ただし撮って出しの写真というわけにはいかないので、
その分のタイムラグだけはご了承ください。
このブログへの移行というのもPCのトラブルがあって
これまでのページの編集ができなくなってしまったからなんですが、
新たな展開を始めるいいきっかけになったと思ってます。
さて最初の花の写真は
大好きな白馬村で撮影してきた朝霧の親海湿原の様子からとしましょう。
すでにiPad画像でご覧になった方もいらっしゃいますが、
気持ちを込めて撮影した一眼レフカメラの画像は
ひと味違うと思うのでご覧ください。
尚、写真はクリックすると全て大きな画像でご覧いただけます。
6月の親海湿原はカキツバタとサワオグルマが主役となります。
撮影は6月19日
少しピークは過ぎていましたが、朝霧が湿原の雰囲気を引き立ててくれました。
ちなみに撮影したのは朝5時半。
6時前にはすっかり霧も消えて晴れてしまいました。
これが朝ならではのドラマなんですね。
湿原に広がるカキツバタとサワオグルマの色合いが素敵です。
カキツバタが一面に広がっているわけではありませんが、
この自然な広がりが美しさを引き出してくれています。
中央のヤマドリゼンマイもいいアクセントとなっていました。
少しだけ他に咲いていた花も紹介しましょう。
サギスゲです。
ワタスゲのような華やかさがあるわけではありませんが、
この時期、湿原をさりげなく彩る楚々とした佇まいが好きです。
そしてヤナギトラノオ。
今年はいつになくよく咲いていました。
この花を初めて見たのは、今から20年以上前に出かけた尾瀬。
ヤナギトラノオを見るといつも尾瀬を思い出します。
他にもトキソウをはじめとするランの仲間も咲いていましたが割愛します。
最後は親海湿原に向かう途中の林の写真。
ヤグルマソウの咲く林ですが、
奥にうっすらと霧がかかっている様子が
雰囲気を引き立て朝の時間帯を感じさせてくれました。
親海湿原は春から晩秋まで季節を変えて訪れている
お気に入りの場所です。
また来月も寄れたら紹介したいと思います。
まあこんな感じで新しいブログをやっていこうかと思っています。
カテゴリー別に閲覧できるようになりますので、
HPでやっていたようなときめきの野草とか
身近な野草とかスミレの散歩道など、カテゴリーで分けていこうかと思っています。
こんな風にしてほしいとか、
ご意見がありましたら書き込んでいただければと思います。
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これまでのページの編集ができなくなってしまったからなんですが、
新たな展開を始めるいいきっかけになったと思ってます。
さて最初の花の写真は
大好きな白馬村で撮影してきた朝霧の親海湿原の様子からとしましょう。
すでにiPad画像でご覧になった方もいらっしゃいますが、
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ひと味違うと思うのでご覧ください。
尚、写真はクリックすると全て大きな画像でご覧いただけます。
6月の親海湿原はカキツバタとサワオグルマが主役となります。
撮影は6月19日
少しピークは過ぎていましたが、朝霧が湿原の雰囲気を引き立ててくれました。
ちなみに撮影したのは朝5時半。
6時前にはすっかり霧も消えて晴れてしまいました。
これが朝ならではのドラマなんですね。
湿原に広がるカキツバタとサワオグルマの色合いが素敵です。
カキツバタが一面に広がっているわけではありませんが、
この自然な広がりが美しさを引き出してくれています。
中央のヤマドリゼンマイもいいアクセントとなっていました。
少しだけ他に咲いていた花も紹介しましょう。
サギスゲです。
ワタスゲのような華やかさがあるわけではありませんが、
この時期、湿原をさりげなく彩る楚々とした佇まいが好きです。
そしてヤナギトラノオ。
今年はいつになくよく咲いていました。
この花を初めて見たのは、今から20年以上前に出かけた尾瀬。
ヤナギトラノオを見るといつも尾瀬を思い出します。
他にもトキソウをはじめとするランの仲間も咲いていましたが割愛します。
最後は親海湿原に向かう途中の林の写真。
ヤグルマソウの咲く林ですが、
奥にうっすらと霧がかかっている様子が
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親海湿原は春から晩秋まで季節を変えて訪れている
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また来月も寄れたら紹介したいと思います。
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