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オオサクラソウ他 [白馬村]

白馬尻のシラネアオイは凄かったのですが
その他の花は咲き始めが多く
やや消化不良気味でした。

それでもいつも見る花の新鮮な状態を
カメラに収めてきましたので紹介しましょう。

まずはオオサクラソウ
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花数は少なかったのですが
綺麗な花が咲いていました。

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キヌガサソウ
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フキノトウ
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ショウジョウバカマ
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サンカヨウ
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ニリンソウ
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ノビネチドリ
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オオバミゾホオズキ
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他には
ムラサキヤシオ、オオタチツボスミレ、ニョイスミレ、
ノウゴウイチゴ、オオカメノキなども咲いていました。


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シラネアオイ群生 [白馬村]

毎年6月中旬頃に訪れている白馬尻。

今年は6月17日に歩いてきました。
かれこれ10回以上は歩いているので
どこにどんな花が咲くか分かっているつもりでいても
毎年状況が変わるのが自然の面白いところ。
花壇の花ではないので
同じようには咲かないのです。
さらに今年は例年より1週間以上花が遅れている感じ。

登山口の猿倉からほど近い場所に咲くオオバミゾホオズキの群生は
今年はまだ蕾。
こんなことは初めて。
と言うことは他の花も遅れてるんだろうなと
ちょっと心配しながらの散策。

白馬尻の雪渓もこれまでで一番多い印象。

そんな訳で花の種類は例年より少なかったのですが
これまで見たこともないようなシラネアオイの群生に出会って
私のボルテージも最高潮に。

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ここは毎年確認している場所ですが
昨年はぱらぱら程度。
その前はもう少し咲いていたけれどこんなには咲いていなかったんですよね。
いつもとは違う場所なのかなあと思ってしまったほど。

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傷んだ花もなし

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もうここだけで大満足

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少し上に行くと雪渓を背景に撮れる場所が
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最初はガスっていて雪渓がはっきり見えない状況だったのに

少し経つと
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なんという景観!
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もうこれだけで満たされましたよ。

満足してさらに上の方に行ってみると
こんな場所も
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これだけの状況のシラネアオイを見てしまうと
途中に咲いていた一輪二輪のシラネアオイが
霞んでしまいます。

でもそんなシラネアオイにもスポットライトを当ててあげたいですね。
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いやはや素晴らしいシラネアオイでした。


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フッキソウ [白馬村]

フッキソウと書くと意味がよく分からないが
和名で富貴草と書かれれば意味は伝わる。

常緑の葉が茂るのでその様子を繫栄に例えたと
図鑑に解説があるが
この植物にそこまで立派な名前を付けるには
もっと他に何かがあったような気もするが。

富貴とは富んで貴いこと。
お金があって地位が高いことを言う。

フッキソウからそこまでイメージを膨らますことは
私にはちょっと無理。

植物の名前の由来はいろいろで
面白いものもあれば意味不明のものもるし
どうしてこんな名前になったのだろうと不思議なものもある。

ともあれフッキソウ。

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こんな風に咲くところを見ると
繁栄とも結びつくような気がしないでもないが。
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2006年10月9日 紅葉と初冠雪 [白馬村]

北アルプスから初冠雪の便りが届きました。

大好きな白馬岳もすっかり雪化粧となったようです。

そんなニュースを聞きながら
そう言えば何年か前に白馬村を訪ねた時
前日に初雪があって山が真っ白だったことを思い出しました。

八方尾根に登ると尾根の紅葉と初冠雪の真っ白な山々と
快晴の青空のコントラストが見事で
かなり気持ちが高揚したことを思い出します。

いつだったかなあと調べてみると
2006年10月9日でした。
15年前になります。

まだデジタルカメラに移行して間もない頃なので
画質が良くないのではと思って見てみましたが
思った以上に綺麗に撮影できていました。

そんな訳でその時の写真を引っ張り出してきました。

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オカトラノオ・アブラガヤ・バイケイソウ [白馬村]

白馬村にあるとある湿地に咲いていた花3種。

朝の光に照らされて浮き上がっていたので
撮影してみました。

オカトラノオ
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アブラガヤ
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バイケイソウ
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朝の光線でなければ恐らく撮影しなかった場面かもしれません。
特にアブラガヤなどは普段は撮影対象になっていないですから。


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親海湿原と姫川源流 [白馬村]

白馬村では山に登らなくても
花の楽しめる場所がいくつもあります。

その中で最もよく訪れているのが親海湿原と姫川源流。

4月中下旬にはフクジュソウやアズマイチゲを楽しみ
5月初めはスミレの仲間やキクザキイチゲとニリンソウなど。
5月中下旬ではミツガシワ。
6月中旬にはカキツバタとサワオグルマ。
夏になればコオニユリやコバギボウシ
サワギキョウなども楽しめます。
どの季節に訪れても何かしら花が咲いているので
花好きにとってはありがたい場所なんですね。

ただ最近は全体的に花の数が減ってきているのが気になるところ。
笹の侵入も影響しているようです。

もう一つ気になるのは周囲に植栽で
いろんなものを植えているのを目にすること。

今回もオオヤマレンゲが何本も植えられているのを目にした。
公園に植えるのならともかく
自然観察を売り物にしてきた場所であるだけに
いただけない。

さて6月15日に親海湿原と姫川源流に咲いていた花を
紹介しましょう。

カキツバタ
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サワオグルマ
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トキソウ
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ヤナギトラノオ
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アヤメ
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サイハイラン
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コマユミ
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オオヤマフスマ
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もう一つ気になる話。
姫川源流では春から秋まで見事に咲くバイカモの花が見られたのに
3年前から消えてしまいました。
大雨で流されたようなのですが
一時的に復活の兆しがあったのに
今では全く見られなくなってしまいました。

散策しているときにたまたま話しかけたご婦人が
すぐ近くにお住まいの方でこの場所の保護管理活動をされている方だったので
バイカモの件を尋ねてみると
原因ははっきりしていないようで学者さんに調査依頼をされているとの
ことでした。

バイカモに限らず親海湿原一面に広がっていたミツガシワの群生も
見られなくなったしカキツバタの広がりも少なくなって
いささか寂しい思いをしているところです。


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大好きな白馬村 朝の光景 [白馬村]

コロナ禍の影響で以前と比べると
白馬村に出かける回数は減っていますが
それでも季節を変えて年に何度も訪れています。

花の素晴らしさ山の素晴らしさはもちろんのこと
温泉もいいですから。

朝は天気が良ければ白馬三山を絡めた写真を撮るのが常。
山が見えない時は田んぼ周辺の早朝散策。
朝露を纏った野草たちの表情もまた格別なのです。

田植えの季節はやっぱりこんな田園風景が一番好き。
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もう少し苗が若ければ田んぼに白馬三山がくっきり写ります。

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面白いのは田んぼ周辺にイブキジャコウソウが咲いていること。
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イブキジャコウソウは高山植物のイメージが強いですが
実際には山麓から高山まで垂直分布の広い植物なんです。
白馬村に向かう途中の河原にも生えているのを知っています。


そして白馬村に来るとなぜかいつも撮影しているフランスギク。
他の場所で見てもほとんど見向きもしないのに
なぜか白馬村で見ると撮影したくなります。
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田んぼの脇にはこんな野草も咲いています。
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スズサイコです。

この周辺では9月になるとオオシラヒゲソウも咲くと聞いたら
驚かれるでしょうか。


私にとっては魅力いっぱいの白馬村です。


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猿倉から白馬尻トレッキング [白馬村]

白馬岳の登山口である猿倉は
シーズンになると大変な人が訪れますが
6月中旬は花好きのカメラマンか地元の山菜採りの人くらいしか
見かけません。

私がお気に入りで毎年のように訪れているのは
花がいいことと人が少ないこと。

毎年同じ時期に訪れていても花の状態は違うし
見どころも毎年変わります。
だから面白いんですね。

オオサクラソウとシラネアオイは既に紹介しましたので
その他の花を紹介しましょう。

キヌガサソウ
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大輪の花を咲かせるので迫力もありますが
とても美しいですね。

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花(萼片)の数と葉の数が一致しているので
そんなところを確認してみるのも面白いものです。
この日はこれまで見た中では新記録の12枚のものがありました。
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ミヤマキスミレ
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オオバキスミレの高山型で
3枚の葉が輪生するのが特徴です。

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サンカヨウ
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ニリンソウ
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ルイヨウボタン
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フキノトウ
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白馬尻では春が訪れたばかりなので
こんな光景が見られます。

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目覚めたばかりの
サンカヨウとエンレイソウ
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ズダヤクシュ
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オオバミゾホオズキ
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ノビネチドリ
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イワカガミ
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ニョイスミレ
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ミヤマカラマツ咲き始め
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エンレイソウとニリンソウ
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ギンリョウソウ
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撮影した花はまだありますが
見られた主な花ということで
この辺でおしまいにします。


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シラネアオイ [白馬村]

オオサクラソウと同様に
白馬尻で楽しみな花がシラネアオイ。

日本だけに自生する一属一種の固有種。
ヒマラヤの青いケシよりずっとずっといい花だと
個人的には思ってます。

もし花好きの外国人が日本を訪れたなら
シラネアオイを紹介してあげれば絶対に喜んでもらえるはずです。

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いやはや本当に美しい花ですね。


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オオサクラソウ [白馬村]

八方尾根で愛らしいユキワリソウを見た翌日は
白馬岳の登山口である猿倉から白馬尻までのトレッキング。
1時間ほどの行程が花を見て撮影しながらだと
2時間以上は裕にかかる。

白馬尻に着くと気になるのが雪渓の量。
今年はどのくらいあるのだろうと気にするのは
雪渓の量によって周囲の雪解けのタイミングも変わってくるので
花の咲くタイミングもズレるから。

昨年は降雪量が少なかったために
見たこともないほど雪渓が少なかった。
すでに大きなクレパスが口を開けていて
お目当ての花の様子を確認することすらできなかった。

それに比べると今年は雪渓が多い。
八方池も雪解け前だったことを思うと
例年以上の降雪量だったのだろう。

小屋の前から見る大雪渓
(昨年と今年はコロナの影響で小屋は立てられていません)
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白馬尻手前の様子
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お目当ての花というのはオオサクラソウ。
3年前の大群生程ではなかったが
それでもよく咲いていてくれた。
花の状態もベスト。

クリックして是非大画面で見て下さい
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ユキワリソウと同じサクラソウ科の仲間でも
オオサクラソウはダイナミックで迫力がありますね。
なにより美しい。

今年も満足できました。


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