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ハコベとコハコベ [身近な野草]

畑や道端で普段見慣れているのはコハコベ。
茎が赤味を帯びていて小さな花ながら
春を先取りする野草なので、好んで撮影している。

しかし図鑑によってはコハコベのことをハコベと記載しているものもある。

そして私が言うところのハコベはミドリハコベという名になっているものも多い。

なんだかややこしいのですが
ここではハコベとコハコベを区別する名前にしておきます。

そのハコベは身近な野草の1つなのですが
自宅周辺で見かけることはほとんどありません。
見られるのはコハコベばかり。

どうもハコベとコハコベは少々住む環境が違うような
気がしていますがどうなのでしょう?

コハコベは山もない平野部の田畑で多く見られ
ハコベは里山があるような道端や田畑で多く見られる印象を持っています。

花の印象はコハコベの方が華やかな感じがして
ハコベの方はやや地味な印象があります。

それは萼片の長さからくる印象で
ハコベの萼片は花より長くコハコベの萼片は花より少し長いだけなので、
コハコベの方が花の印象が強くなります。

まあその辺は実際に観察してみて判断してみて下さい。

ハコベ
IMG_3626.jpg

コハコベ
DSC_4122.jpg

春は様々な花が咲き
目を引く花も多いのですが
こんな身近に咲く素朴な野草が私は好きです。


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