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トウカイタンポポ [身近な野草]

タンポポは地域によって違いがあり
それぞれその地域の名前が付けられています。

カンサイタンポポ、カントウタンポポ、エゾタンポポ、
そしてトウカイタンポポ。
セイヨウタンポポもありますね。

地域による違いを見分けるには総苞片の状態を確認するのですが、
詳しい説明は図鑑等に譲るとして
私の住む愛知県の西三河地方に生えるタンポポは
トウカイタンポポと言われるものです。

もちろんセイヨウタンポポもシロバナタンポポもありますよ。

トウカイタンポポは日本古来からの在来種なので
ずっとずっと咲き続けてほしいのですが
帰化植物のセイヨウタンポポの進出によって少し減少傾向にあるようです。

それでも両者は住み分けをしているようで
トウカイタンポポの咲くところではセイヨウタンポポは極めて少ないようです。

花期もトウカイタンポポの方が早く、
セイヨウタンポポは1週間ほど遅れて咲いてきます。

花の状態も違いがあって
セイヨウタンポポは舌状花が密で多く
丸くこんもりとした状態になりますが、
トウカイタンポポは舌状花が少なく、少し華奢な印象を受けます。

説明はこれくらいにして
咲き出しているトウカイタンポポです。

DSC_4052.jpg
2018/03/04 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8

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2018/03/04 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8

DSC_4055.jpg
2018/03/04 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8

まだ咲き出しですので
張り付くように咲くものが多く
花茎を伸ばしているものは少ないのですが
これから日に日に立ち上がってくるものと思われます。


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