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そわそわしてきた白馬村 [白馬村]

外出自粛に慣れてしまったせいか
少し腰が重くなったような気がします。

それでも緊急事態宣言も解除され
少しずつ移動も許されるようになってきました。

ならば大好きな白馬村へ出かけてみようかと
メラメラと行きたい衝動が燃え上がってきました。

6月中旬の白馬村は私が最も好きな季節。

初々しい草花たち
目の前に迫る残雪の山々
田植えの済んだ田園風景
そのどれもが私の心を癒してくれます。

そんな訳で3年前の写真を引っ張ってきて
気持ちを高ぶらせています。

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問題はお天気次第。
梅雨入りしたのでタイミングが難しいのですが
自分の運を信じて出かけてみようかと思っています。


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出かけたかった白馬村のスミレ [白馬村]

今年は新型コロナウィルスの影響で
4月中旬からずっと外出自粛の毎日。

近場の矢作川に数回散策に出かけただけで
あとは畑作業と田んぼの準備などの農作業が中心。

大好きなスミレを見るための遠征もままならず
じっと我慢の日々。

でも本当は我慢ではなく
他のことをいろいろやって結構楽しく浮き浮きした気持ちで
いたんですけどね。

昨年はどこに出かけていたんだろうと
昨年と一昨年の写真を振り返っていたら
やっぱり大好きな白馬村に出かけていたんですね。

景色よし花よしの白馬村で最も期待が大きいのがスミレの仲間たち。
多い年では1回の遠征で20種を超えるスミレを観察しています。

そんな白馬村に咲くスミレの写真を
少しだけ紹介しておきます。
今年はもう終わってしまったと思われるスミレもありますが
毎年こんなスミレを見て楽しんでいるんですね。

ちょっとだけ悔しい!

白馬三山
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ヒトツバエゾスミレ
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スミレサイシン
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ヒカゲスミレ
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オオタチツボスミレ
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サクラスミレ
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ニョイスミレ
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スミレが終わっても次々と違う花が咲く白馬村なので
少し外出自粛が緩和されたところで
出かけてみたいですね。


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ツクバネソウ [白馬村]

輪生葉の上に黒く熟した実が付き
それが羽根つきの羽根に見えるから
ツクバネソウという名前にしよう。

とその昔誰かが提案した。

そうだね、それはいい名前だ。
ツクバネソウなんてお洒落でいい名前じゃないか。

と仲間も同意して
めでたくツクバネソウという名前になった。

ということでいいのかな?

植物の名前はいつ誰がどのように決めたのだろうと
時々不思議に思うことがあるが
まああまり深く考えないことにしよう。

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ツクバネソウは林の中でひっそりと咲くことが多く
その佇まいがいいですね。
控えめな存在でありながら
その個性は輝き放たれています。


いい花です。
大好きな花です。


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白馬村の道端で身近な野草を撮る [白馬村]

道端に溢れていても目に入らない野草も多くあります。

目に入らないのは個性に乏しかったり
花が小さかったり色々ですが
そもそもは魅力に欠けるからでしょうか。

ありふれた花は見に入らない傾向もありますね。

撮影は車中泊した白馬村の道の駅周辺の田んぼ道。

お気に入りの散歩コースで
なんでもないありふれたものが特別なものに見えてくる
素敵なロケーションです。

イヌガラシ 1
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イヌガラシ 2
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イヌガラシは空き地にもびっしり生えていて
一般的には普通の草にしか見えない景観でした。
さすがにその場面を撮影しても絵になりにくいので
道端に生えているところを田んぼを背景に撮影してみました。

野草の写真を志すとき
綺麗な花や珍しい花とばかり向き合っていると
花に視線が集中してしまって全体の情景が見えにくくなります。

その点身近に溢れる野草や
あまり魅力を感じない野草を撮ってみると
どうその野草を引き出してやろうかと全体に目を向けるようになります。

そんなことが野草写真の練習になるのではと思っています。

ムラサキツメクサとヒメジョオン
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ヒメジョオン
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ヒレハリソウ
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ムシトリナデシコ
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ムラサキツメクサ
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白馬村というロケーションの良さもありますが
八方尾根や白馬岳などの特別な花だけでなく
こんな身近な野草と向き合うのも面白いですね。


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ズダヤクシュ [白馬村]

ズダヤクシュは喘息薬種と書きます。

長野県の方言で喘息のことをズダと言って
喘息の咳止めに効くということからの命名のようです。

もう少し調べてみると
開花時期に全草を採取して乾燥させ
それを煎じて飲むと咳止めに効果があるようです。
主に長野県、富山県、福井県で利用されてきたとあります。

それにしても昔の人の知恵は凄いですね。

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小さな花なのであまりインパクトはありませんが
この佇まいが大好きです。


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オオバミゾホオズキ [白馬村]

白馬尻散策の花が続いていますが
今日はオオバミゾホオズキ。

亜高山帯の沢沿いでよく見かける花ですが
この鮮やかな黄色が美しいですね。

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いつも思うのですが花の美しさは
花だけでなく葉を含めた全体のバランスの中で
その美しさを見出します。

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オオバミゾホオズキは葉の美しさも際立ちますね。

そして群生していれば
その場の環境も魅力の一つになります。

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私が高山植物に惹かれるのは
花の美しさだけでなく、
咲く環境と景観が大きな魅力となっているからです。

だからどんなに珍しい花でも
植物園で見るものには感動しないのは
そんな理由からなんですね。


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緑のキヌガサソウ [白馬村]

キヌガサソウの花に見える萼片の一枚が
緑になっているのを見つけました。

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現象としてはミドリニリンソウと同じように思われます。

元々は萼が変化したものなので
先祖返りしたものなんて言われることもありますが
キヌガサソウでは珍しいのかもしれません。
私は初めて見ました。

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そう言えばセツブンソウでも同じようなものを
見たことがあります。

北岳ではミドリハクサンイチゲも何度か見ているので
自然界ではよくある現象なのでしょうね。

でもこういうのが見られると
なんだか嬉しいんですよね。


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一輪のシラネアオイ [白馬村]

白馬尻を散策するのは花を楽しむためですが
いくつか目的の花があって
その一つがシラネアオイ。

今年はいつもより10日ほど遅い散策だったので
どうだろうと思っていましたが
予想通りいつもの場所は終わっていて
ならば上部に行けばいい花があるはずと散策。

思った通りいい花がありましたよ。

でもね群れて咲くところはほとんど終わっていて
ところどころでぽつりぽつりと咲くのを見かける程度でした。

こんなコメントを書くと
残念な思いが伝わってしまいそうですね。

花を見た時の思いは過去の記憶に左右されることが多くあります。
以前はここにいっぱい咲いていたんだけどなあ!
ここは大株があったところだ!
霧が出て最高のロケーションだったなあ!
とか。

でも出会いは一期一会。
過去を持ち運ぶことなく今にフォーカスする。
そうすると純粋な美しさが見えてきます。

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花は終盤でしたが唯一群生していたところ
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シラネアオイは一属一科の日本固有種。
世界に誇る日本を代表する花と言ってもいいかなと
思っています。


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大雪渓周辺に咲く花たち [白馬村]

ようやく写真の整理がつき
大雪渓周辺に咲く花を紹介したいと思います。

それにしても今年の大雪渓は雪が少ないこと。
白馬尻小屋まではすでに雪はなく
残る雪渓も薄く既にクレバスになりかかったところもあるくらいでした。

小屋の前には全く雪がありません
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まあ花を見たい私にとっては
雪が少ない分、小屋周辺に咲く花が早く咲き出していて
いつもと違う情景を楽しみましたが。

昨日はオオサクラソウの写真を紹介しましたので
今日はその他の花で周囲の様子もわかる写真を選んでみました。

シラネアオイと大雪渓
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今年はシラネアオイは既にピーク過ぎで
群生する様子は見られませんでしたが
状態のいい花を撮影できました。

サンカヨウ
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小屋の周辺はサンカヨウが花盛り。
こんなにあるんだというほどよく咲いていました。
雪解けの遅い箇所では芽吹いたばかりのものも多く
しばらくは楽しめそうです。

ミヤマキスミレ
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初めはオオバキスミレかと思ったのですが
よく見ると3枚の葉が輪生するミヤマキスミレでした。
数か所で群れて咲いていました。

キヌガサソウ
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小屋周辺ではキヌガサソウが多く
新鮮な花が多く見られました。
ピークはまだまだこれからのようです。

ショウジョウバカマ
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この時期に新鮮なショウジョウバカマが見られるのも
大雪渓ならではですね。

今日は大雪渓の周辺であることがわかる写真を集めましたが
撮影した写真は他にもいろいろあります。

個々の花に関してはホームページの方で
紹介する予定にしていますので
時々覗いてみて下さい。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/toshi54/


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大雪渓とオオサクラソウ [白馬村]

6月中旬から下旬にかけて
毎年のように出かけている白馬村。

今年も出かけてきましたが
滞在は僅か1日。
例年なら2泊3日なのですが
出かけるタイミングと天気の折り合いが合わなかったので
しょうがないですね。

でもたった一日でも素敵な花と景観に出会えて
大満足で帰ってくることができました。

1日だけなのでどこを巡るか?
候補地はいくつもありますが、やっぱり大雪渓だなと
早くから計画していました。

で帰宅早々なのでこれから写真の整理をするところなんですが
一枚だけアップしておいて明日に繋いでいきたいと思っています。

大雪渓とオオサクラソウ
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写真をくりっくすると大画面になりますので
その方が迫力があると思います。

明日はシラネアオイやオオバキスミレ、
サンカヨウ、キヌガサソウなどを大雪渓がらみで
紹介しますね。


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