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ミズバショウ [ときめきの野草]

ミズバショウで有名な場所は全国あちこちにあるが
最も有名な場所はやっぱり尾瀬だろうか。

私も随分前のことになるが
ミズバショウの咲く頃に尾瀬に出かけたことがある。
尾瀬ヶ原の湿原に広がるミズバショウの群生は
それはそれは見事で
朝の少し早い時間帯に起きて至仏山をバックにミズバショウを
夢中で撮影したものだ。

他には戸隠の越水ヶ原のミズバショウも良かったし
ひるがの高原のミズバショウも広がりがあっていい。

そして最もよく出かけている場所が
白馬村にある落倉自然園のミズバショウ。
規模は小さいが景観がよく人が少ないのもいい。

ミズバショウを見るためにわざわざ出かけることはないが
スミレや春の野草を観察するついでに立ち寄ることが多い。

今回は群馬・新潟と散策を楽しんだ帰りに立ち寄ったもの。
少しピークを過ぎていたがまずまずの咲きっぷりで
ひんやりとした朝の空気の中で心行くまで撮影させてもらった。
30分ほどの滞在だったがその間誰とも行き会うこともなく
静かに撮影できた。

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尾瀬ではミズバショウの群生と同様に
リュウキンカの群生も見事。
もう一度その光景を見てみたいが実現できるだろうか?

落倉自然園では少しだけリュウキンカも咲いていたので
証拠写真。
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めでたい紅白のイカリソウ [ときめきの野草]

花が舟の碇に似ているところから名付けられたイカリソウ。

個性的な花なのですぐに覚えられるが
花の色は多彩で紅色をしたものもあれば
白いものもある。その中間的なものや
黄色いものもあるので同じ花だろうかと迷うこともしばしば。

地域によって変異もあるようなので
紛らわしいがとりあえずイカリソウの仲間であることは
すぐにわかるだろう。

写真はどれも新潟県で見たイカリソウ。

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ミチノクエンゴサクとイタドリ [ときめきの野草]

春の日本海側の山に咲く花は魅力的なものが多いが
私が特に興味深く見ている花がミチノクエンゴサク。

ヤマエンゴサクの変種で全体的に小さくて細い。
もちろん花も極めて小さい。
だからあまり目立たない花とも言えるが
その華奢な感じが何とも言えず
私には魅力的に映る。
花の色もヤマエンゴサク同様にいろんな色が出るのも面白い。

今回は他にも撮る野草が目白押しで
ミチノクエンゴサクを集中的に撮るということはなかったが
イタドリの中に咲く様子が面白く
背景を抜きながら撮影してみた。

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実はもう少しミチノクエンゴサクの写真を
載せたいところだが
写真編集ソフトがどうも調子悪く
他の写真の編集が出来ないでいる。

復活したらもう少し紹介したいのだが。


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分かりやすいスルガテンナンショウ [ときめきの野草]

マムシグサの仲間というかテンナンショウ属の見分けは
なかなか難しい。

特徴のあるものなら名前は分かるが
よく似たものは全てマムシグサの仲間として
調べようともしないので結局いつまでたっても
分からないまま。

一つ愚痴を言うなら
特徴や見分け方を分かるように解説している図鑑がない!
説明は通り一遍で読んでも入ってこない。

でも今日紹介するスルガテンナンショウは
分かりやすい特徴があるのですぐに覚えられる。

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仏炎苞と言われる花序の中に付属体があるが
その先が鉤状に曲がっているのが特徴。
大豆状のふくらみがあると言った方がいいかもしれない。

だから中を覗いてみてふくらみがあればスルガテンナンショウと分かる。

分布は静岡、山梨、長野、愛知、岐阜の5県となっているので
限られた地域に自生。

私がよく出かける愛知県の北東部の山で見るものは
ほとんどこれ。

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名前を知ることによって
出会えば写真に撮るようになる。
マムシグサの仲間を好きになれるかは
名前が分かるかどうか。
そのためにも分かりやすい見分け方法を
誰か教えてくれい!


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ユリワサビとコガネネコノメソウ [ときめきの野草]

野草の面白さは
毎年同じように咲かないこと。

よく咲く年もあれば咲かない年もある。
いつの間にか消えてしまったり
全く違う場所に現れたりと
状況は毎年変わる。

だから同じ場所を訪ねてもいつも新鮮。

コガネネコノメソウのいい場面が無いか探していたら
こんな場面に遭遇。
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ユリワサビとコガネネコノメソウはよくセットで咲いているが
コガネネコノメソウの中にユリワサビがポツンと咲いているその様子がよかった。
背景もすっきり抜ける。
こんなところが散策の醍醐味。
歩いてみないと出会えないしお決まりの場所でないところがいい。

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ニリンソウ [ときめきの野草]

春の野草の中でもニリンソウは日本全国で見られ
多くの人に親しまれている。

里では4月上旬から花が見られ山では6月に花盛りを迎えるところも多い。
愛知県では4月上旬から中旬くらいまでがニリンソウの季節。
大群生するところは少なくせいぜい中群生ぐらいまでだが
白い清楚な花は清々しさを運んでくれて
爽やかな気持ちにさせてくれる。

スミレの散策で訪れたこの場所ではニリンソウも見られるが
せいぜい小群生程度だったのに今年は予期せぬ群生で
気持ちもハイになって撮影してきた。

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群生する様子をしばらく楽しんだ後は
接写を楽しむ。これがいつもの私流。

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昨年出かけた佐渡ではニリンソウは道端の花でしたが
愛知県では貴重な山野草の一つです。


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イカリソウ [ときめきの野草]

昨日は一日野良仕事をしたので
今日は気分一新一日野草散策。

スミレの観察がメインの散策でしたが
写真の整理が出来ないのでまずは最後に撮影したイカリソウの写真から。

イカリソウのいい場面というのはなかなかないのですが
今日は花数も多くいい感じに咲いていてくれました。

イカリソウのいい場面というのは花を見上げるように撮影できることと
同時に葉も写し込めること。
そして背景がすっきりして花が浮き出ること。

今日はその条件をすべて満たしてくれました。

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周囲はかなり荒れていたのでその環境を写し込まないように
注意しながらの撮影でした。

久しぶりにいいイカリソウに出会えました。


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フデリンドウとハルリンドウ [ときめきの野草]

ハルリンドウの花が終わるとフデリンドウが咲き出す。

もちろん同時に見られる場合もあるが
咲く環境が少し違うので同じ場所で観察できることは稀。

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ハルリンドウのような一つ一つの花の華やかさはなくても
花束状に咲く様子はフデリンドウならではの美しさ。
花が小さいのもいい。

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せっかくなので
少し前に撮影したハルリンドウの花も掲載しておきましょう。
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ピンクのハルリンドウ
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ハルリンドウは白花やピンク系の色変わりを時々見かけるが
フデリンドウの方が見かける頻度は少ない気がする。


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シュンラン [ときめきの野草]

毎年どこかで見ているシュンラン。

今日はこれまでとは違う場所で観察してきました。

以前は身近に見られるランの一つで
特に珍しくもなかったのですが
最近は見る機会がめっきり少なくなっています。

減少した大きな原因は乱獲。
蘭ブームもあって自生のシュンランが盗掘され続けています。

この話をすると長くなるし気分も悪くなるので
今回は止めにしておきます。

ともあれ今日出会ったシュンラン。
自然の中で伸び伸びと花を咲かせているそんな印象を持ちました。
周囲には10株ほどあって
それぞれ思い思いの咲き方をしていて
なんだか微笑ましい感じがしました。

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トウノウネコノメ [ときめきの野草]

先日キバナハナネコノメにときめきを覚えると書きましたが
トウノウネコノメも負けず劣らずいい花。

キバナハナネコノメ程の華やかさはなくても
沢沿いの苔むしたような場所に静かに佇むその姿は
大人の洗練された品のいい美しさを感じます。

もちろん岩場などに大群生することもありますが
そんな姿より少しまばらに咲く方が
トウノウネコノメらしさを感じています。

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