SSブログ

分かりやすいスルガテンナンショウ [ときめきの野草]

マムシグサの仲間というかテンナンショウ属の見分けは
なかなか難しい。

特徴のあるものなら名前は分かるが
よく似たものは全てマムシグサの仲間として
調べようともしないので結局いつまでたっても
分からないまま。

一つ愚痴を言うなら
特徴や見分け方を分かるように解説している図鑑がない!
説明は通り一遍で読んでも入ってこない。

でも今日紹介するスルガテンナンショウは
分かりやすい特徴があるのですぐに覚えられる。

IMG_2984.jpg

仏炎苞と言われる花序の中に付属体があるが
その先が鉤状に曲がっているのが特徴。
大豆状のふくらみがあると言った方がいいかもしれない。

だから中を覗いてみてふくらみがあればスルガテンナンショウと分かる。

分布は静岡、山梨、長野、愛知、岐阜の5県となっているので
限られた地域に自生。

私がよく出かける愛知県の北東部の山で見るものは
ほとんどこれ。

IMG_2980.jpg


IMG_2978.jpg

名前を知ることによって
出会えば写真に撮るようになる。
マムシグサの仲間を好きになれるかは
名前が分かるかどうか。
そのためにも分かりやすい見分け方法を
誰か教えてくれい!


ブログランキングに参加しています。
ぽちっとしていただけると嬉しいです。


植物・花ランキング
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。