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ミソハギ [身近な野草]

湿地に咲くミソハギは
禊萩と書き祭事に利用されてきたことからの名前。

実際にはお盆の頃、仏前にお供えして
花の部分に水を付けて降り注いだことからのようですが
その意味は穢れをはらうことだったり
施餓鬼の喉を潤すためだったり地域によって意味合いが異なる
こともあるようです。

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終盤のサワギキョウ [ときめきの野草]

青紫色の花が美しいサワギキョウも
今年はいい状態の時に見ることもなく
時が過ぎてしまった。

それでも終盤とは言え少しでも花を見ることが出来たので
良しとしよう。

最盛期の時に咲く花の美しさは分かっていても
終盤の花の様子は案外知らないことが多い。

サワギキョウの花は下から順に花が咲き
上へと登っていく。
なので上の花が咲いている時には
先に咲いた下の花は実になりかかっていることもある。

今回はそんな場面の写真。
蜘蛛の巣もいい脇役で演出してくれた。

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そうこうしていたら比較的いい状態の花も咲いていた。

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野草との出会いは一つとして同じものはなく
全てそれぞれ違った個性がある。
だから面白い!


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田んぼのヒレタゴボウ [身近な野草]

田んぼに生えるヒレタゴボウは
別名アメリカミズキンバイ。

別名の方が爽やかな感じがしていいですね。

でもお米を作る農家さんにとっては
田んぼに生える厄介な雑草の一つ。

ヒエやコナギと共に嫌われています。

でもね、鮮やかな黄色がとても綺麗で
田んぼの縁に生えて咲いている様子を見ると
嬉しくなっちゃうのです。

私も狭いながら米作りをしているので
田んぼの中に生えているとない方がいいなと思うのですが
縁に生えている分は歓迎しています。

紹介する写真は全て自分の田んぼで撮影したものです。

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シロネ [身近な野草]

田んぼの脇に生えていたシロネ。

高さは1m50㎝ほど。
愛らしいヒメシロネと比べると
かなり大きくダイナミック。

花の接写をするにはマクロレンズでもいいが
全体を撮るとなると望遠レンズでないとうまく撮れない。
それほど大きな野草なんですね。

出会ってもあまりいい雰囲気では撮れない野草ですが
今日は田んぼ脇ということもあって
それなりに趣のある写真となりました。

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大きくても花は小さく
接近しないと分からない程。

全体が大きな姿でもこうして見ると
やっぱり愛らしい花を咲かせていますね。


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センニンソウ [身近な野草]

仙人の髭のようだとして名付けられたセンニンソウ。

何が髭のようでしょう?

花が終わった後にできるそう果の先が伸びて
白い毛に覆われる様子を仙人の髭に例えたようです。

花の名前は色々でセンニンソウのように
花そのものではなく花後の姿を名前にしたものも
珍しくありません。

植物の名前は特徴をとらえた名前であることが
望ましいのでセンニンソウというのも面白い着眼ですね。

いまはセンニンソウの花が花盛り。

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こんなに群れて咲いているところなら
仙人の髭もいっぱいできそうですが
実になる頃にはすっかり忘れて他の花を追っかけている
ことが多いようで、出歩いているようでも実は
仙人の髭をあまり撮影していないようです。


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アメリカキンゴジカ [身近な野草]

近年急速に増えてきている
帰化植物のアメリカキンゴジカ。

田んぼのある道端にびっしり生えていることも
珍しくなくなってきました。

花は1㎝に満たない程度の淡い黄色の花で
お昼前に開いて午後には閉じてしまいます。

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帰化植物の取り扱いは難しいものがありますが
植物に責任があるわけでもなく
成り行きでいま広がっているということなのでしょう。

ホトケノザやオオイヌノフグリもそのような道を歩んできたわけだし
セイタカアワダチソウやセイヨウタンポポも同様。



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