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懐かしい銀塩写真 その3 [山の風景と花]

懐かしい銀塩写真 その3

古いバックアップファイルを見ていて
たまたま見つけた銀塩写真のスキャン画像。

その枚数は20枚。
もっとスキャンしておけばよかったと思いますが
当時も時間をかけてスキャンしていたので
面倒だったのかもしれませんね。

さて今日は15年ほど前に登った鳳凰三山で撮影した
タカネビランジ。

見事な咲きっぷりと景観で圧倒されました。

観音岳・タカネビランジ.jpg

この当時使っていたカメラはNikon F801Sだったような気がしますが
調べてみないと分かりません。
フィルムはポジフィルムでプロビアを使用していたはず。

今では古い写真を振り返ることはほとんどありませんが
こうしてフィルム時代の写真を見ると
デジタルとは違う温もりや深い描写を感じます。


便利になったデジタルカメラは誰でも美しい写真を撮影できますが
写真を撮る時の向き合い方が随分変わってしまったような気がします。

フィルムの時は現像するまでどのように写っているか分かりません。
三脚を立てて露出や絞りや構図を決め
慎重にシャッターを押すのが常でしたが、
今ではとりあえずまず一枚撮ってみてモニターで画像を確認して
だめなら撮り直すという安易な撮り方になっています。

便利になった反面、撮影に対する心構えが薄れてきていることは
誰もが認めるところではないでしょうか。


たまたま見つけた銀塩写真から
写真の原点に戻ることを気づかせてもらいました。


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