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タケシマランとオオバタケシマラン [ときめきの野草]

花を見る機会はそれなりにあっても
撮りたくなる場面になかなか出会えない野草があります。

それがタケシマランとオオバタケシマラン。
同じ仲間でも大きさも違うし花の様子も違います。

一番の問題は葉の下に隠れるように咲くこと。
しかも花が小さい。

秋の赤い実などは綺麗に並んでつくので
横から狙えますが
花の時期は実よりもずっと小さいし
花の様子が分かるように撮影しようと思うと
いろんな制限があって思うようにならないものです。

特にタケシマランは全体が小さいので
横から覗き込めるスペースも必要となります。

びっしり生えていることも多いので
撮影できてもごちゃごちゃした写真にしかならないので
結局花だけを接写してみようと試みることが多くなります。
それでも花が小さすぎて上手く撮影できないということがほとんど。

葉の下に隠れるように垂れ下がる小さな花の雰囲気は
とても魅力的なんですがね。

そんなこんなで人にお見せできるような写真が撮れない
タケシマランとオオバタケシマラン。

ところが今回栂池自然園でいい場面に出会いました。
これまで出会った中では恐らく一番いい場面ではないかと。

だから気合を入れて夢中で撮影しました。
でもね
気合が空回りすることもある訳で、
気持ちとは裏腹に思ったように撮れないジレンマに陥る訳です。

一番の問題はピントが上手く合わない。
しかも手持ち撮影。
目も悪くなっているのでピントが合ってるかどうかの判断も出来ない。
だから適当なところでシャッターを押す。
感覚的にはいい写真が撮れてる気もするのですが自信がない。

そんなこんなでとりあえず撮ってきました。
咲いている場面は文句なく良かったことは伝わると思いますが。

タケシマラン
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オオバタケシマラン
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ハッポウタカネセンブリ [八方尾根]

年に1度か2度は歩いている八方尾根。

今回は唐松岳まで足を伸ばしてきたが
何度歩いても魅力が尽きないのは花の多さと景観の良さ。

今年はこれで2度目。
前回は6月中旬。

毎年同じような季節に歩いていても花のタイミングは同じではない。
最近の傾向としては花期が早まっていること。
一口で言えば温暖化の影響なのだろう。

私の印象では凡そ一週間くらい早まっている気がする。

それでもどのタイミングで登っても
花は咲いている。
だからお目当ての花さえなければ
いつ歩いても様々な花に出会えるので
外れることがない。

今日紹介するのはハッポウタカネセンブリ。
八方尾根固有種でタカネセンブリの蛇紋岩変種とされている。
花期が長いので盛夏に登れば大抵どこかで見られるが
小さな花なので知らない人には目に入らない。

それでも気づいて観察すれば
誰もがその美しさに感嘆するはずなんだがなあ。

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フェンネルの花 [庭の花]

庭に生えているフェンネル。

ちょうど今が花盛り。

フェンネルはハーブとして利用していますが
どちらかと言えば花を観賞するためのもの。

セリ科らしい小さな花をびっしり咲かせて
とても綺麗です。
セリ科のほとんどは白い花を咲かせますが
フェンネルは黄色。
それだけ新鮮に映ります。

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コムラサキの花 [樹の花]

庭に生えるコムラサキ。

植えた覚えがないのに生えているのは鳥さんが運んだもの。
他にもセンリョウや名前の分からないものも生えています。

秋の紫の実も綺麗だが
花もなかなかいい。

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咲き出した白花ツユクサ [身近な野草]

今朝自宅の庭で
白花ツユクサが一輪咲いているのを見つけました。

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この先庭のあちこちで花を咲かせますが
やはり最初の一輪は愛おしいですね。

畑の隅にも進出していて
時にはむしり取ることもしばしば。

最初は犬の散歩途中に見つけた白花を1株花壇に移植したのが始まり。
もうかれこれ20年以上庭で咲き続けています。


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咲き出したカリガネソウ [ときめきの野草]

我が家の庭でカリガネソウが咲き出しました。

もちろん自生のものではありませんが
いま花を咲かせている場所は植えたものではなく
元々植えた場所から15mも離れた場所。

そして最初に植えたところでは消滅しています。

植え替えしたわけでもなく勝手に離れた場所に
忽然と現れたという感じなのです。

だから半自生のカリガネソウです。

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独特の花の姿が面白い野草ですね。
初めて観察したのは随分前になりますが
鈴鹿の山に登って見た記憶があります。

どの図鑑にも臭気が強いとありますが
私はあまり感じません。
まあ臭気というのは嫌な臭いということなので
私は嫌な臭いという感じはないので感じないのかも。
ヘクソカズラも嫌な臭いとは思わないのです。


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咲き出したヘクソカズラ [身近な野草]

ヘクソカズラは夏の終わりから
初秋にかけて咲くイメージがありますが
実際には梅雨明け頃から咲き出します。

2日前に近所の藪を覗いてみたら
早くも咲き出していました。

名前のことがとやかく言われる野草ですが
とても美しい花を咲かせます。

つる性なのでぶら下がる様子をいい感じで撮影したいと
思っていますが、お気に入りの撮影が出来るのは
花盛りになった頃でしょう。

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ノブドウの花 [身近な野草]

ノブドウの花をじっと観察することはないかもしれないですね。
そもそも花が小さすぎてじっと見ても
なんだかよく分からない程ですから。

それでも敢えて撮ってみました。
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黄緑色の5弁花で
中心に花盤と言われるものがあって蜜が出ています。
だから蟻さんが来てるんですね。

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実際に目に見える様子はこんな感じですので
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花が咲いているようには見えません。

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花が終わるとすぐに実になってきます。
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そして秋になるとあのカラフルな
ノブドウの実になります。
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セリの花 [身近な野草]

セリは身近な野草には違いないけれど
セリの花を見る機会はめっきり減っています。

その訳はセリの生える場所は水田や溝や湿地などですが
花を咲かせる前に刈り取られたり
除草剤などで排除されてしまうから。

セリは非常に強い植物なので
刈り取られたり除草剤を撒かれても
また次の年に生えてきますが
近年の田んぼの様子を見ると
その内にメダカがいなくなったように
絶滅危惧種になるかもしれません。

セリは山菜としてもとても美味しい野草なので
排除せずに共存の道を歩んでほしいものです。

昨日近所の田んぼ脇でセリの花を撮影してきましたが
そこはすぐ後ろが薮になっている小さな溝。
直接田んぼには影響がないのでそのままになっているのでしょう。

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自然が美しいのはあるがままの姿だから。
人が作った森や公園なども
それなりに美しさがありますが
人工的な美しさです。

除草剤で茶色く枯れた畦を見ると
美味しく健全なお米が採れるとは思えません。

他者を排除しようとすれば自らも排除される恐れが生まれます。
共存共栄の世界には恐れは生まれません。

簡単な論理なのになぜ気づかないのかなと不思議です。


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寄生植物 アメリカネナシカズラ [矢作川]

けったいな植物。
一口で言えばそんな印象でしょうか。

他の植物の茎などに絡みついて
その茎から入り込んで根を出して養分を吸収して成長。
なんともえげつないことをするものです。

そして発芽した時の元の根は枯れてなくなり
寄生する植物が大地代わりとなって養分を得ています。

吸血鬼ですね。

まあいろんな事情があってのことなんでしょうが
寄生された側からすれば迷惑極まりないということなんでしょうね。

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