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返り花 スミレとオオジシバリ [スミレ]

春に咲く花が秋にも咲くことがあります。

それを返り花(帰り花)と言って
見つけると嬉しいものです。

散歩の途中に見つけたスミレとオオジシバリ。

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写真に撮る時は返り花であることが分かるように
撮れるといいですね。
イヌタデと一緒に咲いているオオジシバリは
それと分かりますが
スミレの写真は春なのか秋なのか分かりにくいので
返り花の写真としてはオオジシバリに軍配が上がります。


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カナムグラの装い [秋色]

荒れ地などによく生えているカナムグラ。

春の葉が展開する頃に掌状の葉の美しさに
カメラを向けることがあってもその後はあまり撮影することはありません。
花が終わって実になる頃に目に付けば撮影することはありますが
極めて魅力的な野草という訳ではありません。

世間的にはほとんど無視されて気にも留めないか
厄介者に思われるくらいが関の山でしょう。

今回私が気に留めたのは
朝露に濡れ朝日を受けてきらめく姿。

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なんだかいい感じでした。


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さくらの紅葉 [落ち葉]

真っ赤になるモミジもいいが
少しくすんでいても深みのある桜の紅葉がいい。

モミジのように色づくまで木に葉をつけている訳ではなく
まだ緑が残るうちから風に飛ばされてしまうものも多い。

それは少しでも早く葉を落として寒さを迎え
春に備えて花芽を早く結びたいからかもしれない。

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クズ [木の実・草の実]

クズは道端や荒れ地、河原などに蔓延る
お馴染みの植物。

昔は葛粉を作るために利用されてきたというのに
今や見向きもされない厄介者。
可哀そうじゃないですか。

人のやることは勝手ですね。

でも今でも葛から葛粉を生産している地域もあります。
作業がかなり面倒なので減少していくのはやむを得ない部分もありますが、
やはり本物の葛粉で作った葛切りは最高ですからね。

今は輸入物であったり
ジャガイモやサツマイモやトウモロコシなどの澱粉を混ぜ合わせたものが
主流のようです。
昔のように利用する人も少なくなっているから
衰退するのも仕方ないのかもです。

今朝は葛の実を撮影してきました。

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黄金色でとても美しいです。
中の豆(種)もよく見えます。


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寸景 [身近な野草]

野草を撮影する時
主役はもちろん野草。

目的の野草が咲く場面を
徐に切り取りながら
できるだけその野草らしさが出るように
撮影したいといつも心がけている。

しかし、その野草らしさと言うのが曲者で
らしさの中には自分で作り上げたイメージが見え隠れする。

イメージにはまらない場面は自分の中でカットされてしまう。

でも自然は千差万別。
自分のイメージとは違う場面がいくらでも存在する。
それを自分の解釈で制限してしまうのはもったいない。

あるがままの自然は
あるがままの視線で捉えたいもの。

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乱舞 [身近な野草]

散歩の途中に見かけた光景。

休耕田に生えるチカラシバとキンエノコロ。

朝の光に照らされて
まるで乱舞しているよう。

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朝だけに見られるドラマチックな光景です。


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コウヤボウキ [樹の花]

華やかさはなくても素朴な美しさを感じるコウヤボウキ。

最近は花が密に咲く場面に出会っていませんでしたが
久しぶりによく咲いている場面に出会いました。

毎年同じ場所で同じように咲くと思っていても
その年によって状況が大きく変化するのが自然界。

よく咲けば嬉しいしあまり咲かなければがっかりするのも
コウヤボウキの花が見たいから。

高野山ではコウヤボウキの枯れ枝を集めて箒を作ったというのが
名前のいわれ。
それだけ細くても枝がしなやかで丈夫なんですね。

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ヤマハッカの魅力 [身近な野草]

ヤマハッカは山野でごく普通に見られる秋の花。

シソ科らしく薄紫の小さな花がいくつも付いて
風情のある花ですね。

花の下唇がくるっと巻いて先が尖るので
なんだか小動物の顔のようにも見えて
ユーモラスでもあります。

そのヤマハッカの花が満開の頃も
とても美しいのですが
私が好きなのは少し花が落ち始めて
えんじ色の萼が目立つようになる頃。

光に透かして見ると花より美しいと感じる私です。

そんな訳で好んで撮影するのはいつもそんな時期。

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今年はいま一つ納得のいく写真が撮れていませんが
これが私の好きな光景です。

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リンドウ [ときめきの野草]

リンドウの花が咲き始めました。

秋の深まりを感じる頃に咲きだす花で
周囲が枯れ色に変化する中なので
一層鮮やかな色彩に見えます。

茎が立ち上がったまま花を咲かせるのもはほとんどなく、
大抵斜めになったり横倒しになって
そこから花を上に向けて咲かせるものが多いですね。

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リンドウはこの後
ドライフラワーのようになりながら枯れていくのも
風情があります。


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ムラサキセンブリ [ときめきの野草]

そろそろ見頃だろうと思って
ムラサキセンブリを見てきました。

毎年観察していますが
その美しさに飽きることはありません。

他の野草たちが少なくなる時期に
美しい花を咲かせてくれるのは本当にありがたいことです。

今年も色々と撮影してきましたが
どうも毎年同じような写真ばかり。

これぞという決め手になる写真は中々撮れないものです。
まあ咲いている場所が決まっているので
やむを得ないところもありますが
撮った枚数が多いわりに気に入った写真がほとんどないというのも
どうなのかなと思ってしまします。

毎年観察しているとこういう傾向が強くなりますね。

それは感動が薄れてきているからに他なりません。

こんな場面があったらいいなとか
勝手に理想を求めているからいけないのです。

初めて見た時の感動を忘れているのですね。

でも綺麗でしたよ。

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