ソクシンランとオヤブジラミの実

野草にも色々あって
華やかで美しいものもあれば
目立たなくてあまり注目してもらえないものもあります。

ソクシンランとオヤブジラミには
なんら関係性もありませんが
どちらも小さくて写真に撮るには難儀をする野草とだけは
言えそうです。

難儀をしながらも写真を撮って紹介したい気持ちにさせられるのは
私がただ単にどちらも好きな野草だということに過ぎません。

ソクシンラン


ランの名があってもユリ科の多年草。
花は開いても真ん中の2つくらいの感じ。
全草の様子を撮ると花の様子はほとんどわからなくなるので
大抵接写をして花だけの写真になることが多い野草です。

そしてオヤブジラミ。
ただしここで紹介するオヤブジラミは
花ではなく花が終わった後の実の状態。



花もセリ科らしくてとても綺麗なんですが
なぜか実になったものの方が惹かれるんです。

その魅力をもっと伝えられる写真が以前撮影した中にあるので
紹介しておきます。


まあ魅力というのは
人によって違う訳ですので
私が感じる魅力ということです。


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ツチグリ

ツチグリはキノコの仲間。

普通のキノコとは違ってヒトデのような形が
ユニークで親近感を覚えます。






最初は丸い形状のものが
外皮を剥がすことによって
ヒトデのような形になるようです。
その枚数もまちまちで6～10枚。
模様も色々でなんとなくユーモラスでもあります。



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雨上がりのノアザミ

夜に雨が降ったようで
ノアザミの花に水滴が一杯。

少し強い雨だったようで
ノアザミの花の様子からそれが伺える。



水滴がついていなければ
目に留まることもないのにね。

自然が作る様々な表情は
時として人に驚きや感動を与える。

そこが自然観察の面白さだね。


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テイカカズラ

テイカカズラは蔓性の植物。

他の木々に絡みついて上に登って花を咲かせますが
森の中ではぐんぐん上に登るので
花が咲いていても気づかないこともしばしば。

そんな時手掛かりとなるのが
テイカカズラの落花。
散策しているとテイカカズラの花が落ちているのを
目にすることがあります。
見渡してもそれらしきものがない時は
真上を見上げてみると頭上に咲くテイカカズラの花に気づきます。

でもそんなテイカカズラは撮影しにくいので
もう少し明るい林で低い場所に咲くテイカカズラを見つけて撮影します。



それでも見上げますけどね。






6月は樹の花が目立つ季節。
また違う花を撮影したら紹介したいと思います。


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コアジサイ

装飾花のないコアジサイ。
その魅力は装飾花がないから。

当たり前と言えば当たり前。
でもそれが個性であり魅力に繋がる。

小さな花の集まりはとても繊細で美しい。
小雨の降る中で見るのも良し、
雨上がりに見るのも良し、
晴れた日の木漏れ日の中で見るのも良し。









今日から6月。
梅雨入りも近いのかも。
雨の日には雨の情景を撮ればいい。
それもまた楽しみの一つ。


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