ミヤマアズマギク [八方尾根]
初夏の八方尾根を歩いてきましたので
今日から順に咲いていた花を紹介します。
6月中旬の八方尾根は尾根の雪がようやく解け
高山植物たちが少しずつ咲き出してくる季節です。
盛夏と比べると花の種類も少ないし、一面のお花畑もないのですが、
この時期にしか見られない花もあるし、
何と言っても白馬三山や唐松岳から五竜岳、鹿島槍ヶ岳の
残雪模様の山並みの景観の素晴らしさに圧倒される季節です。
毎年のようにこの時期に通っていますが
梅雨時にも関わらずいつも晴天で期待通りの
景観を楽しませてもらっています。
今年は八方尾根が初めてという花友さんを誘って歩きましたが
例年以上の景観に私も驚くほどの素晴らしさでした。
それではトップバッターは
ミヤマアズマギク。
雪解けと共にいち早く咲き出してくる高山植物です。
2018/06/17 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
2018/06/17 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/06/17 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
2018/06/17 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/06/17 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
後の山が白馬三山、八方池はまだ一部しか雪解けしていませんでした。
明日以降も八方尾根の花を紹介します。
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今日から順に咲いていた花を紹介します。
6月中旬の八方尾根は尾根の雪がようやく解け
高山植物たちが少しずつ咲き出してくる季節です。
盛夏と比べると花の種類も少ないし、一面のお花畑もないのですが、
この時期にしか見られない花もあるし、
何と言っても白馬三山や唐松岳から五竜岳、鹿島槍ヶ岳の
残雪模様の山並みの景観の素晴らしさに圧倒される季節です。
毎年のようにこの時期に通っていますが
梅雨時にも関わらずいつも晴天で期待通りの
景観を楽しませてもらっています。
今年は八方尾根が初めてという花友さんを誘って歩きましたが
例年以上の景観に私も驚くほどの素晴らしさでした。
それではトップバッターは
ミヤマアズマギク。
雪解けと共にいち早く咲き出してくる高山植物です。
2018/06/17 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
2018/06/17 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/06/17 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
2018/06/17 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2018/06/17 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
後の山が白馬三山、八方池はまだ一部しか雪解けしていませんでした。
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八方尾根に咲く花 最終章 [八方尾根]
これまで個別に八方尾根に咲く花を紹介してきましたが、
今回で最後になります。
いい花が多すぎてとても全部紹介することはできませんが、
咲いていた花の主だったものは
紹介できることになるのかなと思います。
撮影は全て2017年7月15日
三連休の初日で天気もまずまずだったこともあって
大変混雑しましたが、
そんなことを忘れてしまうほど撮影に没頭できました。
この日出会った花は70~80種くらいあったような気がします。
それでは順に
ミヤマムラサキ
八方池周辺に多く咲いています。
チシマギキョウ
キバナノコマノツメ
ミヤマママコナ
アカモノ
イワニガナ
クモマミミナグサ
ホソバツメクサ
タテヤマウツボグサ
キバナノカワラマツバ
タカネアオヤギソウ
ミヤマトウキ
エゾシオガマ
最後は
八方尾根に多く自生しているカライトソウの葉に
ついた朝露です。
紹介できたのは観察した花の半分にも満たないものですが、
八方尾根はゴンドラやリフトを乗り継いで気軽に訪れることができます。
今度は自分の目で確かめながら歩いてみてはいかがでしょう。
6月下旬から8月下旬まで長期間にわたって花が楽しめる
お勧めの場所です。
今年はこれで2度目でしたが8月にもう一度歩いてみる予定にしています。
その時には今回とは違った花の数々を紹介できると思います。
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八方尾根を歩いてみようと思われた方はぽちっとお願いします。
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今回で最後になります。
いい花が多すぎてとても全部紹介することはできませんが、
咲いていた花の主だったものは
紹介できることになるのかなと思います。
撮影は全て2017年7月15日
三連休の初日で天気もまずまずだったこともあって
大変混雑しましたが、
そんなことを忘れてしまうほど撮影に没頭できました。
この日出会った花は70~80種くらいあったような気がします。
それでは順に
ミヤマムラサキ
八方池周辺に多く咲いています。
チシマギキョウ
キバナノコマノツメ
ミヤマママコナ
アカモノ
イワニガナ
クモマミミナグサ
ホソバツメクサ
タテヤマウツボグサ
キバナノカワラマツバ
タカネアオヤギソウ
ミヤマトウキ
エゾシオガマ
最後は
八方尾根に多く自生しているカライトソウの葉に
ついた朝露です。
紹介できたのは観察した花の半分にも満たないものですが、
八方尾根はゴンドラやリフトを乗り継いで気軽に訪れることができます。
今度は自分の目で確かめながら歩いてみてはいかがでしょう。
6月下旬から8月下旬まで長期間にわたって花が楽しめる
お勧めの場所です。
今年はこれで2度目でしたが8月にもう一度歩いてみる予定にしています。
その時には今回とは違った花の数々を紹介できると思います。
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ハッポウウスユキソウ [八方尾根]
八方尾根に咲くウスユキソウは
ハッポウウスユキソウと言われミネウスユキソウの変種とされています。
特徴は葉が斜上すること。
白い綿毛の苞葉の幅が狭いことなどがあげられます。
いわゆる高山植物では赤や黄や紫などの華やかな花が注目されますが、
白い花のウスユキソウの仲間も人気があるのは
ほのぼのとして優しく包み込んでくれるような
そんな印象を受けるからでしょうか。
横から撮影してみると
葉が斜上する様子がよくわかります。
したがってハッポウウスユキソウの写真は
まず横から押さえておきたいと思うのは私だけではないでしょう。
また尾根に咲くので、こんな風に背景を抜いて撮影できるのも
八方尾根ならではのことかなと思います。
時にこんな風に大きな塊になって咲くものもあって見事ですね。
白い苞葉の幅がミネウスユキソウより狭いことを確認するために
北岳のミネウスユキソウの写真を添付します。
北岳のミネウスユキソウ
ミネウスユキソウの方がふっくらしているのが分かりますね。
それではもう少し
ハッポウウスユキソウの写真を。
最後の写真は八方池を入れて撮影してみました。
ハッポウウスユキソウらしさを写せたのかなと思っています。
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ハッポウウスユキソウと言われミネウスユキソウの変種とされています。
特徴は葉が斜上すること。
白い綿毛の苞葉の幅が狭いことなどがあげられます。
いわゆる高山植物では赤や黄や紫などの華やかな花が注目されますが、
白い花のウスユキソウの仲間も人気があるのは
ほのぼのとして優しく包み込んでくれるような
そんな印象を受けるからでしょうか。
横から撮影してみると
葉が斜上する様子がよくわかります。
したがってハッポウウスユキソウの写真は
まず横から押さえておきたいと思うのは私だけではないでしょう。
また尾根に咲くので、こんな風に背景を抜いて撮影できるのも
八方尾根ならではのことかなと思います。
時にこんな風に大きな塊になって咲くものもあって見事ですね。
白い苞葉の幅がミネウスユキソウより狭いことを確認するために
北岳のミネウスユキソウの写真を添付します。
北岳のミネウスユキソウ
ミネウスユキソウの方がふっくらしているのが分かりますね。
それではもう少し
ハッポウウスユキソウの写真を。
最後の写真は八方池を入れて撮影してみました。
ハッポウウスユキソウらしさを写せたのかなと思っています。
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ムシトリスミレ [八方尾根]
ムシトリスミレと聞いて
虫を捕るスミレなんだと思うのはしょうがないですね。
私も最初はそう思いました。
でもスミレじゃないんです。
スミレのような?花を咲かせるだけで
タヌキモ科に属する食虫植物です。
葉には繊毛が生え粘液を出しているので
やってきた小さな昆虫などは身動きが取れなくなって
餌食になっちゃうというすごいやつなんですね。
植物の知恵と言えば知恵なんですが
虫から養分を頂くという発想はどうやってできたんでしょう?
不思議です。
可愛い花のようにも見えますが、
そんなことを知るとしたたかな顔をしているように見えてきます。
小さな虫たちが捕まっているのも見えますね。
花の色は普通は淡い紫色ですが、中には白花も時々見かけます。
唇弁だけが白いツートンもあるし、濃い紫のものもあります。
八方尾根では比較的よく観察できるので
いろんなタイプを探してみるのも面白いかもしれません。
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虫を捕るスミレなんだと思うのはしょうがないですね。
私も最初はそう思いました。
でもスミレじゃないんです。
スミレのような?花を咲かせるだけで
タヌキモ科に属する食虫植物です。
葉には繊毛が生え粘液を出しているので
やってきた小さな昆虫などは身動きが取れなくなって
餌食になっちゃうというすごいやつなんですね。
植物の知恵と言えば知恵なんですが
虫から養分を頂くという発想はどうやってできたんでしょう?
不思議です。
可愛い花のようにも見えますが、
そんなことを知るとしたたかな顔をしているように見えてきます。
小さな虫たちが捕まっているのも見えますね。
花の色は普通は淡い紫色ですが、中には白花も時々見かけます。
唇弁だけが白いツートンもあるし、濃い紫のものもあります。
八方尾根では比較的よく観察できるので
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楚々と咲くニッコウキスゲもいい [八方尾根]
ニッコウキスゲと言えば群生する様子を思い浮かべますが、
必ずしもどこでも群生するわけではありません。
どちらかと言えばぱらぱらと咲くところの方が多く
その方が自然な姿なのかもしれません。
と言いつつもかつての霧ヶ峰や尾瀬や霧降高原など
群生する場所を訪ね歩いたこともあって、
一面が黄色に染まる景観は見事としか言いようがありません。
もう一度そんな場面を見てみたいと思うものの
霧ヶ峰などは鹿の食害でかつての面影が消え、
かろうじて柵の中だけ咲いているという状況に
素直に喜べなくなったのは私だけではないでしょう。
八方尾根にもニッコウキスゲはよく咲きますが
全体的にはぱらぱらと距離を保ちながら咲いているという印象でしょうか。
唯一群生するのは鎌池湿原なのですが、
この日はまだ咲き始めでしたので、そこそこ咲き出しているという感じでした。
見かけたニッコウキスゲの印象に残った花を撮影してきましたが、
撮影しながらその場に咲くニッコウキスゲの
息吹のようなものを感じてきました。
群生していては感じられない一輪一輪の息吹です。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
尾根に咲く一輪のニッコウキスゲ、君は何を思うのか?
2017/07/15 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
2017/07/15 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
上の2枚は鎌池湿原のニッコウキスゲです。
白馬三山を背景に静かに咲く様子がいいですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
ニッコウキスゲは一日花。
昨日咲いた花は萎れて枯れていきます。
そして毎日新しい花が咲いていきます。
朝開いたばかりの花は瑞々しくとても美しいものです。
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必ずしもどこでも群生するわけではありません。
どちらかと言えばぱらぱらと咲くところの方が多く
その方が自然な姿なのかもしれません。
と言いつつもかつての霧ヶ峰や尾瀬や霧降高原など
群生する場所を訪ね歩いたこともあって、
一面が黄色に染まる景観は見事としか言いようがありません。
もう一度そんな場面を見てみたいと思うものの
霧ヶ峰などは鹿の食害でかつての面影が消え、
かろうじて柵の中だけ咲いているという状況に
素直に喜べなくなったのは私だけではないでしょう。
八方尾根にもニッコウキスゲはよく咲きますが
全体的にはぱらぱらと距離を保ちながら咲いているという印象でしょうか。
唯一群生するのは鎌池湿原なのですが、
この日はまだ咲き始めでしたので、そこそこ咲き出しているという感じでした。
見かけたニッコウキスゲの印象に残った花を撮影してきましたが、
撮影しながらその場に咲くニッコウキスゲの
息吹のようなものを感じてきました。
群生していては感じられない一輪一輪の息吹です。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
尾根に咲く一輪のニッコウキスゲ、君は何を思うのか?
2017/07/15 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
2017/07/15 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
上の2枚は鎌池湿原のニッコウキスゲです。
白馬三山を背景に静かに咲く様子がいいですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
ニッコウキスゲは一日花。
昨日咲いた花は萎れて枯れていきます。
そして毎日新しい花が咲いていきます。
朝開いたばかりの花は瑞々しくとても美しいものです。
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オオカラマツとウラジロヨウラク、そしてハクサンタイゲキ [八方尾根]
八方尾根には魅力的な花が多い。
その魅力的とは単に綺麗とか珍しいとかではなく
八方尾根の地理的条件にマッチして
情景的に他で見るより美しく感じる花たちのこと。
特にオオカラマツは他の場所で見るものより群を抜いて美しく
魅力的に感じてます。
決して華やかな花でもないし、目立つ花でもないのに
ここがオオカラマツにとって最高の舞台であるかのように
輝き舞い踊っているように私には見えるんですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
20147/07/15 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
オオカラマツのいろんな表情を切り取ってみたのは
魅力を感じているから。
次はウラジロヨウラク
この花もいろんな山で見ているけれど
八方尾根に咲くものはいつ見ても輝いている。
瑞々しくて素直に美しいと思う。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
美しいからこそ見えてきた下からのアングル。
こんなに綺麗だったんだと再発見でした。
最後はハクサンタイゲキ
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
他の山域ではあまり見ないが八方尾根には極めて多く自生している。
何が魅力的なのでしょう?
写真から感じ取っていただけたら嬉しいのですが。
トウダイグサ科らしい独特な形態と佇まいがとにかく大好き。
好きであることに理由はいらないね。
八方尾根に咲く花
もう少し続けますのでお付き合いください。
自分なりに気に入った写真が多いので。
ブログランキングに参加しています。
八方尾根に咲く花の魅力に同感していただけたらぽちっと。
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その魅力的とは単に綺麗とか珍しいとかではなく
八方尾根の地理的条件にマッチして
情景的に他で見るより美しく感じる花たちのこと。
特にオオカラマツは他の場所で見るものより群を抜いて美しく
魅力的に感じてます。
決して華やかな花でもないし、目立つ花でもないのに
ここがオオカラマツにとって最高の舞台であるかのように
輝き舞い踊っているように私には見えるんですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
20147/07/15 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
オオカラマツのいろんな表情を切り取ってみたのは
魅力を感じているから。
次はウラジロヨウラク
この花もいろんな山で見ているけれど
八方尾根に咲くものはいつ見ても輝いている。
瑞々しくて素直に美しいと思う。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
美しいからこそ見えてきた下からのアングル。
こんなに綺麗だったんだと再発見でした。
最後はハクサンタイゲキ
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
他の山域ではあまり見ないが八方尾根には極めて多く自生している。
何が魅力的なのでしょう?
写真から感じ取っていただけたら嬉しいのですが。
トウダイグサ科らしい独特な形態と佇まいがとにかく大好き。
好きであることに理由はいらないね。
八方尾根に咲く花
もう少し続けますのでお付き合いください。
自分なりに気に入った写真が多いので。
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シラネアオイとオオサクラソウ [八方尾根]
3連休の初日に八方尾根を歩こうなって思わない方がいいですよ。
どんなに花が多くても
びっくりするほどの混雑になるんですから。
リフト終点の八方池山荘から八方池までは
蟻の行列のようにつながってしまうんですよ。
そんなことを言ってる私が三連休の初日に入ってしまったんです。
でもね、朝一に入ればそれなりに混雑を避けられるんですね。
私が入るのは黒菱から。
リフトを一つだけ利用して、後は鎌池湿原から歩きます。
この鎌池湿原から八方池山荘までがポイントで
いい花が多く咲いているうえに誰も歩かないので、
花もルートも独り占めです。
今回もこのルートでいい写真が撮れています。
でもどんなに混雑していても八方池までの散策路は
結構広く撮影には困らないのでご安心ください。
さて大変混雑した連休初日でしたが、八方池から上になると
人の数は激減します。
唐松岳を目指す登山者だけの世界になるので、ゆったりとした気持ちで
歩くことができます。
でもこの日は多かったかな?
前置きが長くなりましたが、
八方池より先にいい花が待っています。
それがシラネアオイとオオサクラソウ。
6月に白馬尻の大雪渓周辺でも見てきましたが、
どちらもトキメキを覚えるいい花です。
ではシラネアオイから
2017/07/15 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8
花が大きくしなやかで本当にいい花ですね。
次は雪のある写真から
2017/07/15 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
シラネアオイは雪国の花なので雪がよく似合いますね。
次は群生している様子です。
2017/07/15 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
画像はクリックするとどれも大きくなりますので
大画面でもお楽しみください。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
オオサクラソウの中にシラネアオイが咲いています。
つまりシラネアオイとオオサクラソウは同じような環境で
同じような時期に咲くパートナーなんですね。
この素敵な野草がセットで見られるのですから
文句なしです。
ではシラネアオイが咲く近くで撮影した
オオサクラソウです。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
花の痛みもなくここまで綺麗なオオサクラソウはなかなか見られません。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
少し傷み始めていますが、これだけのかたまりを間近に見られるんですか
文句ないですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
オオサクラソウはもちろん花が美しいのですが、
大きな葉とのバランスもよく、その佇まいが素晴らしいですね。
植物写真としては葉も取り入れて撮影すべきかなと思います。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
群生すると言ってもこんな感じなんですが、
この光景を目にすると思わず駆け出したくなります。
山歩きや山登りは決して楽な行為ではありませんが、
花の美しさによってどれだけ助けられたことか。
以前北岳で大樺沢の雪渓を登りつめたところで
右ひざの裏に激痛が走り、足を引きずるようになったことがあります。
このまま山登りを続けるのは無理かもしれないと
思っていた時に美しいミヤマハナシノブに出会い
夢中で撮影したことがあります。
そして撮影を終えて立ち上がった時、足の痛みが消えていることに気づきました。
何だったんだろう?と不思議に思えましたが、
花に癒されパワーをもらったのかもしれませんね。
シラネアオイとオオサクラソウ。
こちらのパワーもすごいです。
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今日はパワフルにぽちっとお願いします。
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どんなに花が多くても
びっくりするほどの混雑になるんですから。
リフト終点の八方池山荘から八方池までは
蟻の行列のようにつながってしまうんですよ。
そんなことを言ってる私が三連休の初日に入ってしまったんです。
でもね、朝一に入ればそれなりに混雑を避けられるんですね。
私が入るのは黒菱から。
リフトを一つだけ利用して、後は鎌池湿原から歩きます。
この鎌池湿原から八方池山荘までがポイントで
いい花が多く咲いているうえに誰も歩かないので、
花もルートも独り占めです。
今回もこのルートでいい写真が撮れています。
でもどんなに混雑していても八方池までの散策路は
結構広く撮影には困らないのでご安心ください。
さて大変混雑した連休初日でしたが、八方池から上になると
人の数は激減します。
唐松岳を目指す登山者だけの世界になるので、ゆったりとした気持ちで
歩くことができます。
でもこの日は多かったかな?
前置きが長くなりましたが、
八方池より先にいい花が待っています。
それがシラネアオイとオオサクラソウ。
6月に白馬尻の大雪渓周辺でも見てきましたが、
どちらもトキメキを覚えるいい花です。
ではシラネアオイから
2017/07/15 NikonD810 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8
花が大きくしなやかで本当にいい花ですね。
次は雪のある写真から
2017/07/15 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
シラネアオイは雪国の花なので雪がよく似合いますね。
次は群生している様子です。
2017/07/15 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4
画像はクリックするとどれも大きくなりますので
大画面でもお楽しみください。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
オオサクラソウの中にシラネアオイが咲いています。
つまりシラネアオイとオオサクラソウは同じような環境で
同じような時期に咲くパートナーなんですね。
この素敵な野草がセットで見られるのですから
文句なしです。
ではシラネアオイが咲く近くで撮影した
オオサクラソウです。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
花の痛みもなくここまで綺麗なオオサクラソウはなかなか見られません。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
少し傷み始めていますが、これだけのかたまりを間近に見られるんですか
文句ないですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
オオサクラソウはもちろん花が美しいのですが、
大きな葉とのバランスもよく、その佇まいが素晴らしいですね。
植物写真としては葉も取り入れて撮影すべきかなと思います。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
群生すると言ってもこんな感じなんですが、
この光景を目にすると思わず駆け出したくなります。
山歩きや山登りは決して楽な行為ではありませんが、
花の美しさによってどれだけ助けられたことか。
以前北岳で大樺沢の雪渓を登りつめたところで
右ひざの裏に激痛が走り、足を引きずるようになったことがあります。
このまま山登りを続けるのは無理かもしれないと
思っていた時に美しいミヤマハナシノブに出会い
夢中で撮影したことがあります。
そして撮影を終えて立ち上がった時、足の痛みが消えていることに気づきました。
何だったんだろう?と不思議に思えましたが、
花に癒されパワーをもらったのかもしれませんね。
シラネアオイとオオサクラソウ。
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ハッポウタカネセンブリ [八方尾根]
八方尾根を歩くたびに
今度こそハッポウタカネセンブリのいい写真を撮るんだと
意気込んでみるものの、
思うように撮れずに撃沈してしまうことが多い。
今回も精いっぱい頑張ってみたんですが、
これぞという被写体に出会えずに
とりあえず一生懸命撮りましたという写真になってしまいました。
でもそこまでこだわって撮影したいと思うのは
とても美しい花だからなんですね。
何と言ってもこの色。
透き通るようなブルーについつい引き込まれてしまう。
そして星を散りばめたような斑点がその美しさを
さらに引き出す。
花の大きさは5~7㎜ほど。
ほとんどのハイカーは気づかずに通り過ぎていく。
撮影をしているとたまに声をかけられることがあるので、
その時は八方尾根固有の植物であることと、
花の美しさについて語りだしてしまう。
理想的な場面ではなくても
気持ちをこめて撮影していることが伝われば幸いです。
本当にきれいな花です。
また次の再開を楽しみにしています。
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ハッポウタカネセンブリがきれいだなと思われた方はぽちっと。
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今度こそハッポウタカネセンブリのいい写真を撮るんだと
意気込んでみるものの、
思うように撮れずに撃沈してしまうことが多い。
今回も精いっぱい頑張ってみたんですが、
これぞという被写体に出会えずに
とりあえず一生懸命撮りましたという写真になってしまいました。
でもそこまでこだわって撮影したいと思うのは
とても美しい花だからなんですね。
何と言ってもこの色。
透き通るようなブルーについつい引き込まれてしまう。
そして星を散りばめたような斑点がその美しさを
さらに引き出す。
花の大きさは5~7㎜ほど。
ほとんどのハイカーは気づかずに通り過ぎていく。
撮影をしているとたまに声をかけられることがあるので、
その時は八方尾根固有の植物であることと、
花の美しさについて語りだしてしまう。
理想的な場面ではなくても
気持ちをこめて撮影していることが伝われば幸いです。
本当にきれいな花です。
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テガタチドリ・ハクサンチドリ・トキソウ [八方尾根]
八方尾根で見られるランの仲間はそこそこあって、
散策路の脇で間近に見られるのはありがたいですね。
今回見られたランの仲間は
テガタチドリ、ハクサンチドリ、トキソウ、
ホソバノキソチドリ、コバノトンボソウでしたが、
その中からテガタチドリ、ハクサンチドリ、トキソウを紹介。
まずはテガタチドリから。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
綺麗ですね。
1本だけぽつんと咲くのではなくこんな風に群れて咲いていて
くれることが多いのでありがたいですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
私がテガタチドリで感動した思い出は
まだ山登りを始めたばかりの頃で、
たしか杓子岳から白馬鑓ヶ岳に向かう途中の尾根沿いだったと記憶していますが、
30株位が群生していました。
つんと立ち上がった姿と山並みの景観が素晴らしかった記憶があります。
下から順に花が開くので上の方に蕾が残っている状態が
一番美しい時です。
上の写真は一番いい時ですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
これも見事に4株が立ち並んでいてくれたものです。
なかなかこんな場面には出会えないのですが、
今年は運がいいようです。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
細かい花が集まっているので派手さはありませんが、
堂々とした姿だいいですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
最後は白花です。
よく咲いていたからこそ出会えたのかもしれませんね。
この後紹介するハクサンチドリや少し前に咲いていたノビネチドリなども
白花を見る機会がそこそこあります。
ではハクサンチドリです。
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
テガタチドリほど高く立ち上がらないのですが、
千鳥を思わせる一つ一つの花がとても印象的で
色も鮮やかなのでテガタチドリ以上に魅惑的です。
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
ハクサンチドリは草地に咲くので
すこんと背景を抜いて撮影できる場面が少ないのですが、
この草むらに咲く様子がハクサンチドリらしさを
物語っているように思います。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
さて最後はトキソウ。
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
ご存知のようにトキソウは湿原に咲く野草。
八方尾根に咲くなんてあまりイメージがわかないかもしれませんが、
雪の多い尾根沿いには湿原のように湿り気の多い場所もあるんですね。
もちろん多くはないのですが
気を付けて観察しているとあちこちで見つかります。
トキソウが咲いている近くにはモウセンゴケもあったりしますので
見つけると楽しくなります。
ではその証拠のモウセンゴケをお見せして
終わりにします。
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
八方尾根の花はまだまだ続きます。
お楽しみに!
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散策路の脇で間近に見られるのはありがたいですね。
今回見られたランの仲間は
テガタチドリ、ハクサンチドリ、トキソウ、
ホソバノキソチドリ、コバノトンボソウでしたが、
その中からテガタチドリ、ハクサンチドリ、トキソウを紹介。
まずはテガタチドリから。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
綺麗ですね。
1本だけぽつんと咲くのではなくこんな風に群れて咲いていて
くれることが多いのでありがたいですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
私がテガタチドリで感動した思い出は
まだ山登りを始めたばかりの頃で、
たしか杓子岳から白馬鑓ヶ岳に向かう途中の尾根沿いだったと記憶していますが、
30株位が群生していました。
つんと立ち上がった姿と山並みの景観が素晴らしかった記憶があります。
下から順に花が開くので上の方に蕾が残っている状態が
一番美しい時です。
上の写真は一番いい時ですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
これも見事に4株が立ち並んでいてくれたものです。
なかなかこんな場面には出会えないのですが、
今年は運がいいようです。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
細かい花が集まっているので派手さはありませんが、
堂々とした姿だいいですね。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
最後は白花です。
よく咲いていたからこそ出会えたのかもしれませんね。
この後紹介するハクサンチドリや少し前に咲いていたノビネチドリなども
白花を見る機会がそこそこあります。
ではハクサンチドリです。
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
テガタチドリほど高く立ち上がらないのですが、
千鳥を思わせる一つ一つの花がとても印象的で
色も鮮やかなのでテガタチドリ以上に魅惑的です。
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
ハクサンチドリは草地に咲くので
すこんと背景を抜いて撮影できる場面が少ないのですが、
この草むらに咲く様子がハクサンチドリらしさを
物語っているように思います。
2017/07/15 Canon5DⅡ Canon EF70-200㎜ F4
さて最後はトキソウ。
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
ご存知のようにトキソウは湿原に咲く野草。
八方尾根に咲くなんてあまりイメージがわかないかもしれませんが、
雪の多い尾根沿いには湿原のように湿り気の多い場所もあるんですね。
もちろん多くはないのですが
気を付けて観察しているとあちこちで見つかります。
トキソウが咲いている近くにはモウセンゴケもあったりしますので
見つけると楽しくなります。
ではその証拠のモウセンゴケをお見せして
終わりにします。
2017/07/15 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8
八方尾根の花はまだまだ続きます。
お楽しみに!
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スタイリッシュなヨツバシオガマ [八方尾根]
八方尾根に咲くヨツバシオガマは
いつ見てもスタイリッシュ。
他の山で見るヨツバシオガマより草丈が高く
スラっとしている。
色も淡い色のものが多くなんだか個性的。
これが私の印象なのですが、いかがでしょう?
背が高いし淡い色なので余計に青空に映えるような気がします。
八方尾根には固有の花が多くあります。
ハッポウタカネセンブリ、ハッポウウスユキソウ、
ハッポウワレモコウ、ハッポウアザミなど
独自の変化をしたものですが、
このヨツバシオガマも私的には他の山のものとは違う
ヨツバシオガマに見えてしまいます。
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八方尾根のヨツバシオガマはスタイリッシュでっせ!
とぽちっ!
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いつ見てもスタイリッシュ。
他の山で見るヨツバシオガマより草丈が高く
スラっとしている。
色も淡い色のものが多くなんだか個性的。
これが私の印象なのですが、いかがでしょう?
背が高いし淡い色なので余計に青空に映えるような気がします。
八方尾根には固有の花が多くあります。
ハッポウタカネセンブリ、ハッポウウスユキソウ、
ハッポウワレモコウ、ハッポウアザミなど
独自の変化をしたものですが、
このヨツバシオガマも私的には他の山のものとは違う
ヨツバシオガマに見えてしまいます。
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