ノボロギクから見えてくるもの [身近な野草]
ノボロギクは道端や空き地などで一年中花の見られる野草の一つで
その逞しさは半端なく
ホトケノザやオオイヌノフグリやノゲシを凌ぐ生命力です。
花が美しければ目に留まることも多いはずなのに
名前のようにボロを纏ったような姿には
誰も振り向きません。
花が美しく感じられるのは
咲き始めの早春くらいで、すぐにボロを纏ってしまいます。
写真のノボロギクは
花と実が同居する姿。
咲き出したばかりの花と同時に実も見られるのが
ノボロギクらしくていいと撮影しました。
上には今にも旅立ちそうな実が2つ乗っかっています。
なかなか注目してもらえないノボロギクだからこそ
紹介してあげたい気持ちにもさせられます。
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