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ミヤマゼンコ [山の風景と花]

セリ科の花の見分けは難しいと言われます。

どれも同じように見えてしまって
区別がつかない。
図鑑を見ても見分け方に触れた解説はほとんどなし。
しかもどれもほとんんど同じような解説と専門用語の羅列。
同じような花が多いのだから
どこがどう違ってここが見分ける時のポイントだよと
説明してほしいのにね。

セリ科は花より葉を見比べた方がいいというのも事実。
花より分かりやすいかも。
でもそれも具体的にここに特徴があると明確に説明してくれる
図鑑はほとんどありません。

なのでセリ科を極めるのは本当に難しいのです。

でも難しいと諦めているといつまでたってもセリ科が分からないまま
になっちゃいますね。

よく分からないから見てみぬふりをして
結局観察が疎かになっていつまでたっても分からないままということになります。

これは私が歩んできたルート。
分からないからと諦めている自分がいて
積極的に向き合わずにいました。

分かる花は愛着が湧いてきて
見つければカメラを向けてさらに親しくなれるのに
積極的に向き合わないセリ科はいつまでたっても
同じ距離を保ったままで親しくなれない。
当たり前のことですね。

でも最近はちょっと変わってきて
以前と比べるとかなり積極的になってきたようです。

すると違いなども見え始めてきます。
つまりどれだけ向き合うかですね。
双子のお母さんが自分の子供の見分けが出来ないなんてことはないわけで
関心がない他人はみんな同じ顔に見えてくるものですから。

前置きが長くなりました。

ミヤマゼンコ
IMG_9850.jpg


IMG_9873.jpg

ミヤマゼンコの見分け方はと聞かれそうですが
誰でも分かる説明はできないのでやめときます。

自分の感覚で特徴を掴むことですね。
特徴を掴むためには他のセリ科もよく観察すること。
近道はないような気がします。


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