ホザキイチヨウランとコバノイチヤクソウ

登山をする時、登りと下りでは景色の見え方が違いますね。

同じルートをピストンする時でも
見える景色が全く違って見えます。

花の観察が目的の登山であっても
登りでは見えなかった花が下りで見えるということも多々あります。

それは時間帯や天気によっても左右されて
強い陽射しの指すコントラストの強い中と
薄曇りや雨の天気では見えるものが違ってきます。

草むらに咲く小さな花や色彩的に目立たない花であれば
気づかずに通り過ぎてしまうこともしばしばです。

疲労していれば尚更見えるものも見えなくなりますね。

今日紹介するホザキイチヨウランとコバノイチヤクソウは
登る時には気づかなかった花です。

下山時に見つけました。

ホザキイチヨウラン


30㎝ほどの高さがあったのでそこそこ大きな
ホザキイチヨウランですが、緑の中に溶け込んでいますので
気づかなくてもしょうがないですね。
見える角度というのがあるので、たまたま見えたのでしょう。
ラッキーでした。

コバノイチヤクソウ


山に入ると時々見かけますが
なかなかいい状態の花に出会えないことが多いのですが
これは咲き出して間もない花のようです。

ひょっとしたら2日前に登っていた時には
まだ花が開いていなかったのかもしれません。

実は下山時に新たに見つけた花が10種類もあったのです。

ぼ～っと歩いてんじゃねえよ！
とチコちゃんに叱られそうです。


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