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ムシトリナデシコの秘密 [身近な野草]

紅色の花が美しいムシトリナデシコ。

空き地や川原などでよく見かけますが
ヨーロッパ原産の帰化植物。

IMG_5517.jpg

ムシトリの名があるのは
茎の節の下に粘液を出すところがあって
そこに虫がつくと動けなくなってしまうから。

でも食虫植物ではないんですね。
虫の養分を吸収して栄養にしてしまう食虫植物でもないのに
どうして粘液を出す必要があるのでしょう?

そこが謎。

で調べてみました。

ある説によると蟻が花の蜜を求めて登ってくるのを防ぐためらしいのです。
蟻は花までやってきても受粉に役立つわけでもなく
蜜だけを奪っていくからとあります。

蟻なんか嫌いだ!
登ってくるんじゃねえ!

と言うことなんでしょうか。

ほんとかな?

本当なら蟻がくっついているところを目撃してもよさそうなのに
見たことはありません。

IMG_5516.jpg

この説の根拠は怪しいなと思う訳でして。

ホントだったらごめんなさいね。

植物には不思議なことがいっぱいあります。
人の知恵では計り知れないなにかがあるんですね。

DSC_5598.jpg

まあ私は綺麗な花を見て
にこにこしながら写真を撮っていれば
それで満足ですからあまり詮索しないことにしましょう。


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こっぺ

お久しぶりです。
このお花 見た事が有ります。
多分、田舎(房州)で育ったので、子供の頃には其処ら中に咲いていたんだと思います。

群生してるんですね。
by こっぺ (2019-07-06 08:21) 

深谷

こっぺさんこんにちは。

日本の各地に広がっている帰化植物の一つですが
地域や場所によって咲き方も違うようですね。
私の住むところではちらちらとしか見ませんが
撮影した白馬村では群生している個所もありました。
by 深谷 (2019-07-06 11:48) 

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