輝くひこばえの田んぼ

12月に入って寒い日も多くなってきました。

北国では雪も降って早くも真冬並みの様相ですが
こちら愛知県は空っ風が吹いて寒いものの
冬を迎えたとするにはまだまだ早い季節でもあります。

本当に冬になったなと思うのは
草木がすっかり枯れて茶褐色になった頃でしょうか。

田んぼではひこばえの稲が黄色く輝き
晩秋のイメージです。



これが茶色くなる頃が
こちらでは冬到来なのです。


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輝くヒメジョオン

道端に生えるヒメジョオン。

キク科の1～2年草で帰化植物。

ごくごく普通に生えているので注目度は低い。
低いというより誰もが無関心。

野草の好きな人でもヒメジョオンを見れば
ああヒメジョオンね、と素通りする。

道端に溢れている花はこの傾向が強い。

草花を見て美しいと感じるのはどこから来るのだろう？

美しさの定義とは？

美しは感じるもの。
だから人によって感じ方が違う。

ねえねえこの花って美しいでしょと美しさを押し付ける訳にもいかない。

綺麗だなと思えばただそれだけ。
理屈も何もない。







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晩秋のエノコログサ

散歩をしながら晩秋の様子をカメラに収めるのは
私にとっては至福の時間。

特に晴れた日の朝は
ひんやりとした空気も心地よいし
朝陽に照らされる草木が輝いて踊るように見える。

何を撮ろうという目的があるわけでもなく
目に留まった情景を感じたままに撮ってみる。

季節の移ろいを感じながら
植物たちのキラキラとした表情を見るのが
とても楽しい。

今朝はエノコログサの枯れゆく姿と
晩秋ならではの色彩がとても心地よかった。




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桜の枝に絡まるツタ

公園でモミジやイチョウの紅葉を撮影していた時に
ふと目に入ってきた紅葉。

よく見るとツタでした。



モミジや桜より新鮮な紅葉に見えたのは
予期せぬ場所だったからなのでしょう。


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ハキダメギク

掃きだめのような場所に咲くからハキダメギク。

このひどい名前を付けたのは
かの有名な植物学者、牧野富太郎。

植物が好きで研究に研究を重ね
日本の植物を網羅するほどの学者ではありますが
私には植物を愛した学者には見えません。

植物に興味がわいてあらゆる植物を調べてみたいという
情熱とその努力は人並みならぬ素晴らしいものがありますが
あくまでも研究材料であったものと推察します。

植物に対して愛があれば
決してこのような名前を付けるとは思えないのです。
まあ私個人の見解ですが・・・。

散歩道に咲いているハキダメギクです。








小さくてもとても愛らしい花を咲かせます。


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