霜 ギシギシ [霜]
ギシギシはタデ科の野草ですが
撮影対象として取り組む人はまずいませんね。
道端や田んぼの縁など少し湿り気のある場所に生える
比較的大型の野草なのですが
6月頃に咲く花も黄緑色をしていて花には見えないし
大雑把に生えている姿に魅力を感じることもない訳です。
それでも冬になり霜が降りる頃になると
道端で気になる存在となるところが面白いところです。
その気になる訳は葉が鮮やかに紅葉するものがあるからなんですね。
そこに真っ白な霜が付くと
赤と白のコントラストがとても美しくて
思わずカメラを向けたくなる存在になります。
12月ではまだ鮮やかに紅葉するものは少ないのですが
霜の降り始めたこの時期でもなかなか魅力的な存在として目に映ります。
ギシギシの面白さは霜によって
葉脈が浮き出ることと、
葉の縁がフリフリの形状になっていて
それが鮮明に見えてくることかなと思っています。
1月から2月にかけて鮮やかな紅葉が見られるはずです。
その時にとっておきの一枚が撮れるといいなと思っています。
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道端や田んぼの縁など少し湿り気のある場所に生える
比較的大型の野草なのですが
6月頃に咲く花も黄緑色をしていて花には見えないし
大雑把に生えている姿に魅力を感じることもない訳です。
それでも冬になり霜が降りる頃になると
道端で気になる存在となるところが面白いところです。
その気になる訳は葉が鮮やかに紅葉するものがあるからなんですね。
そこに真っ白な霜が付くと
赤と白のコントラストがとても美しくて
思わずカメラを向けたくなる存在になります。
12月ではまだ鮮やかに紅葉するものは少ないのですが
霜の降り始めたこの時期でもなかなか魅力的な存在として目に映ります。
ギシギシの面白さは霜によって
葉脈が浮き出ることと、
葉の縁がフリフリの形状になっていて
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霜とセイタカアワダチソウ [霜]
今年はセイタカアワダチソウが例年より元気だった
ような気がしますがどうなのでしょう?
一時期は少々たじろぐほどの繁殖ぶりで
このまま行くと河原や空き地はセイタカアワダチソウで
占領されてしまうのではと心配もしましたが
その後勢いに限りが見られるようになって、
勢いのいい年とそうでない年があるようです。
そんなセイタカアワダチソウの花も終わり
寒さと共に枯れていきますが
先日霜の降りた日に、うっすらと白い霜に覆われる
セイタカアワダチソウの姿がありました。
背の低いものですが
季節の移ろいを感じる光景でした。
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ような気がしますがどうなのでしょう?
一時期は少々たじろぐほどの繁殖ぶりで
このまま行くと河原や空き地はセイタカアワダチソウで
占領されてしまうのではと心配もしましたが
その後勢いに限りが見られるようになって、
勢いのいい年とそうでない年があるようです。
そんなセイタカアワダチソウの花も終わり
寒さと共に枯れていきますが
先日霜の降りた日に、うっすらと白い霜に覆われる
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スミレの黄葉 [スミレ]
春に濃い紫の花をいっぱい咲かせてくれた道端のスミレ。
今は葉を黄色く染めてシーズンを終わろうとしています。
やがてこの葉も寒さと共に消えていきますが
春になれば緑の葉を出してまた花を咲かせてくれます。
道端のスミレは草刈りに遭ったり
除草剤を撒かれたり、トラクターに踏みつけられたり
何かと試練が多いのですが
絶えることなく毎年花を咲かせてくれます。
黄色く色づいた葉はスミレの最後の輝きです。
そして来年へとつながっていきます。
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霜 カラスノエンドウ [霜]
今朝も霜が降りました。
寒くても霜の表情が見たくて
いつものように近所を徘徊してきました。
今日はカラスノエンドウ。
カラスノエンドウらしい特徴的な場面を
探しながら撮影してきました。
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霜 オランダミミナグサとスズメノエンドウ [霜]
霜の降りた朝の1枚から
オランダミミナグサとスズメノエンドウ
何でもない場面の切り取りですが
霜は植物たちの個性を引き出してくれます。
私がどんな様子で撮影しているか想像してみて下さい。
知らない人が見たら何撮ってんだろうと不思議に思うかもしれません。
時々散歩の人から声をかけられます。
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初冬の道端寸景 [身近な野草]
私が野草散策する近所の場所は
どこも田んぼの広がる田舎道。
最近は綺麗に草刈りされているところも多いのですが
ありのままになっている場所も少なくありません。
そんな場所が私が好んで歩くところ。
12月に入ってすっかり色あせてきましたが
なにげない風景の中に移りゆく植物たちの姿が
美しく見えることもあります。
そんな場面を見つけて撮影するのが
植物写真の中で最も好きな行為かもしれません。
コセンダングサとヒメジョオンとナルコビエが
無造作に生えていながら調和しています。
霜の降りた寒い朝でしたが
こんな光景を見つけると体の中がぽかぽかと暖かくなってきます。
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美しく見えることもあります。
そんな場面を見つけて撮影するのが
植物写真の中で最も好きな行為かもしれません。
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霜の魅力 [霜]
今朝の気温は-3.4℃。
ようやく明るくなり始めた頃にカーテンを開けて
外の様子を見ると霜が降りているのが見てとれる。
今日は風もなく理想的な霜の予感。
熱いコーヒーを飲みながら撮影の準備を始める。
カメラは2台
Nikonのカメラではマクロと広角を準備し
Canonには望遠。
これが私の撮影スタイル。
霜の撮影は日が昇る前が勝負。
撮影する場所はその時の自分のインスピレーションで決める。
ほとんど自宅周辺での撮影なので移動時間は僅か。
そしていつも満足して帰宅する。
今朝の霜はここ数年でベスト3に入るようないい霜。
強すぎず弱すぎず、植物たちのディティールを損なわず
それぞれの個性を魅力的に引き出してくれるいい霜だった。
ヤエムグラ
2018/12/11 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 f16
まるで花が咲いたような美しさ。
オランダミミナグサ
2018/12/11 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 f16
霜は縁取り化粧をしてくれるので
葉の輪郭が鮮明になり
葉の表面の様子も見事に浮き立たせてくれる。
ゼニバアオイ
2018/12/11 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 f16
霜によってアート作品に変化。
日が昇ればすぐに消えてしまう束の間の芸術。
いやはやいい霜だった。
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霜に魅力を感じていただけたら
ぽちっとお願いします。
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今日は風もなく理想的な霜の予感。
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カメラは2台
Nikonのカメラではマクロと広角を準備し
Canonには望遠。
これが私の撮影スタイル。
霜の撮影は日が昇る前が勝負。
撮影する場所はその時の自分のインスピレーションで決める。
ほとんど自宅周辺での撮影なので移動時間は僅か。
そしていつも満足して帰宅する。
今朝の霜はここ数年でベスト3に入るようないい霜。
強すぎず弱すぎず、植物たちのディティールを損なわず
それぞれの個性を魅力的に引き出してくれるいい霜だった。
ヤエムグラ
2018/12/11 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 f16
まるで花が咲いたような美しさ。
オランダミミナグサ
2018/12/11 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 f16
霜は縁取り化粧をしてくれるので
葉の輪郭が鮮明になり
葉の表面の様子も見事に浮き立たせてくれる。
ゼニバアオイ
2018/12/11 NikonD810 SIGMA 50㎜マクロ F2.8 f16
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霜と田園風景 [霜]
霜が大好きな私は
気温の下がる朝は必ず霜の有無を確認します。
どんなに冷え込んでも乾燥しすぎていたり
強い風が吹いていると霜は降りません。
風のない凛と冷えた朝が一番なのですが
私が理想とする霜は年に何度もありません。
それでも気温が2℃以下に下がる日は
とりあえず霜を確認するところから1日が始まります。
霜の撮影では植物につく微妙な霜の表情を
マクロレンズで撮影することが多いのですが
時には田園風景の一つとして撮影することもあります。
切り藁に降りる霜と稲の切り株の表情が
朝の光に照らされて面白いですね。
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どんなに冷え込んでも乾燥しすぎていたり
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私が理想とする霜は年に何度もありません。
それでも気温が2℃以下に下がる日は
とりあえず霜を確認するところから1日が始まります。
霜の撮影では植物につく微妙な霜の表情を
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センナリホオズキ [身近な野草]
昔は浅草のホオズキ市でセンナリホオズキも出ていたらしいのですが
今は赤いホオズキが主流となっています。
色も綺麗だし見栄えがいいので
今のホオズキが好まれるのは当然ですね。
私の自宅周辺の道端や田んぼに隣接する空き地などでは
センナリホオズキがいっぱい生えています。
センナリは千成でいっぱい実がつくことからの名前ですが
葉の陰に隠れて実は見えずらい傾向にあります。
横から見ればたわわに付いている様子がわかりますが
普段の散歩視線では気づきにくいかもしれません。
9月に淡いクリーム色の花を付けますが
実の季節の方が風情があっていいですね。
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今は赤いホオズキが主流となっています。
色も綺麗だし見栄えがいいので
今のホオズキが好まれるのは当然ですね。
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センナリホオズキがいっぱい生えています。
センナリは千成でいっぱい実がつくことからの名前ですが
葉の陰に隠れて実は見えずらい傾向にあります。
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普段の散歩視線では気づきにくいかもしれません。
9月に淡いクリーム色の花を付けますが
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ホソバヒメミソハギ [身近な野草]
ホソバヒメミソハギは田んぼなど
湿り気の生る場所に生える1年草の帰化植物ですが
お米を作る農家さんから見ればいらない雑草。
野草の好きな人から見れば
愛らしい小さな花を咲かせる野草。
私はと言えば、お米も作っているし野草も好き。
なので微妙な立場ですが、
やっぱり花を見る目で見ています。
写真は晩秋の姿。
一部花の残っているものもあったのでそれも一緒に。
野草写真の視点で見ると
なかなか面白い被写体です。
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湿り気の生る場所に生える1年草の帰化植物ですが
お米を作る農家さんから見ればいらない雑草。
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私はと言えば、お米も作っているし野草も好き。
なので微妙な立場ですが、
やっぱり花を見る目で見ています。
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一部花の残っているものもあったのでそれも一緒に。
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