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感動は出会い [山の風景と花]

山に登るとあらゆる場面で感動や驚きが待っている。

それが標高1000mほどの山であっても
3000m級の山であっても同じ。

登山口から少しずつ高度を上げながら
時には緩やかに時には急登を強いられながら
登る登山は決して楽なものではないが
自然の織りなす姿に感動することしばしば。
それは足元に咲く花であったり突然現れる巨木であったり
芽吹いたばかりの新緑であったり様々。

先日登った岐阜県の舟伏山は登山口から山頂まで
標高差600mほど。
決して険しい山ではないが木々が伐採されて土がむき出しの斜面を
ジグザグに登るルートは滑りやすくしかも思った以上の急登。
やっぱり山は緑の中を登りたいもの。
時々スミレの仲間を見つけてはカメラを向けるが
滑りやすい斜面なので落ち着かない。

そうこうしている内に樹林の中に入り
ほどなくして尾根に出た。

その尾根で見た新緑の美しかったこと。
ここに来るまでの不満が一気に吹き飛んだ。

IMG_1667.jpg


DSC_1523.jpg

写真だけを見ればなんでもない山の寸景に過ぎないかもしれないが
ここに至るまでの過程が
気持ちを高揚させたのだろう。

でもやっぱり新緑は美しい。


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こりん

こんばんは、こりんです。
同感です!!息を切らせながら登っていくと広葉樹の森になり、芽吹きの色の綺麗なこと。
道中の苦労があって感動が倍増しているのでしょう。
あの枯れ葉の中から咲いていたカタクリやスミレを見ると、こんなに厳しい環境でも生き延びてきた花たち、全てに感じました。
写真綺麗ですね。
by こりん (2020-04-21 21:01) 

深谷

こりんさんこんにちは。

コメントの文字が白になっていてほとんど見えなかったですよね。
申し訳ないです。
変更しなきゃと思って管理ページで変更しようと思ったのですが
文字の色を変えるところが見当たらず
ページのデザインそのものを変更しました。
まあ時々変更していますのでこれでもいいかなと思ってます。

あの同じルートを登った人なら分かりますよね。
どんなものでも見え方は自分の置かれた状況にありますからね。
植物たちは人に媚びることもなく
誰にも文句を言わずに自由に生きていますね。
これがありのままの姿でその姿が人に感動を与えるのだと思います。
by 深谷 (2020-04-22 16:44) 

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