今年はセイタカアワダチソウが元気

すっかり日本の風景に溶け込んだ感があるセイタカアワダチソウ。

日本に帰化して蔓延り始めた頃は
いろいろと問題視されたが、今ではそんな声を聞くこともない。

根に毒素があって他の植物を押しやって繁殖すると言われているが
実際には大きく広がったと思っても衰退する年もある。
自家中毒の影響とも言われるが
実際に自然界では一つの植物が全土を覆いつくすように繁殖することはない。

どこかでバランスを取るように自然界が働く。

それでも今年はいつになくセイタカアワダチソウが目立つような気がする。
空き地や道端、河川敷や堤防などいたるところで
黄色い帯が広がっている。

綺麗と見れば綺麗に見えるし
厄介者と見ればそのように見える。

見え方は人それぞれだが
セイタカアワダチソウにとっては命を謳歌しているに過ぎない。

問題があるとするのは人の思考の中だけ。






写真はお米を作っている自分の田んぼの近く。


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