90㎜マクロの世界 [撮影]
私が花の撮影に使っているレンズは主に4本。
望遠系が70-200㎜
広角系が16-35㎜
そしてマクロレンズが2本で
50㎜マクロと90㎜マクロ。
それぞれ個性があって花や状況によって使い分けています。
今日紹介するのは90㎜マクロ。
銀塩時代からずっと使い続けているレンズで
お気に入りなのですが、最近は使用頻度が減ってきています。
90㎜マクロレンズを使う時は
意図的にぼかしたい時で印象的な場面で使っています。
ヤナギノギク
一輪だけの花を正面から順光で撮影しても
単なるマクロ撮影に終わってしまいますが
裏から逆光で撮影すると花弁の透明感と
野菊の特徴的な総苞を写すことができます。
ツリガネニンジン
こんな被写体は70-200㎜の200㎜側で
撮影することが最近は多いのですが
花をクローズアップしてディティールを鮮明に出すには
90㎜マクロが優れています。
ボケも美しく表現されます。
ミカワマツムシソウ 1
小さな花なので全体を写すとミカワマツムシソウの
繊細な美しさが見えてきません。
こんな時、花の個性を引き出しながら
クローズアップしてやると柔らかい心象的な写真が撮れます。
50㎜マクロではこのボケは出ません。
ミカワマツムシソウ 2
オケラ
花の撮影では咲いている状況を写すこともあれば
全体の雰囲気を写すこともあります。
そして花そのものの個性や魅力を引き出すために接写することもあります。
その時々で感じたものを
感じたように写すためには
レンズの特性を知って使い分けることが重要だと思っています。
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植物・花ランキング
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広角系が16-35㎜
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ヤナギノギク
一輪だけの花を正面から順光で撮影しても
単なるマクロ撮影に終わってしまいますが
裏から逆光で撮影すると花弁の透明感と
野菊の特徴的な総苞を写すことができます。
ツリガネニンジン
こんな被写体は70-200㎜の200㎜側で
撮影することが最近は多いのですが
花をクローズアップしてディティールを鮮明に出すには
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ボケも美しく表現されます。
ミカワマツムシソウ 1
小さな花なので全体を写すとミカワマツムシソウの
繊細な美しさが見えてきません。
こんな時、花の個性を引き出しながら
クローズアップしてやると柔らかい心象的な写真が撮れます。
50㎜マクロではこのボケは出ません。
ミカワマツムシソウ 2
オケラ
花の撮影では咲いている状況を写すこともあれば
全体の雰囲気を写すこともあります。
そして花そのものの個性や魅力を引き出すために接写することもあります。
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感じたように写すためには
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2019-10-07 22:29
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コメント(2)
私もTamronの90mmマクロンはボケが良いので、大好きなのですが、そういえば最近ズボラして、使っていません。
やはり、50mmマクロと90mmマクロはザックに入れないといけませんね。
by やまそだち (2019-10-08 08:03)
やまそだちさん、こんにちは。
最近は望遠か50㎜マクロが多いのですが、たまに使ってみるといいレンズだなあと思います。ただ50㎜の方が使い勝手がいいのでついつい50㎜を付けっぱなしにしてしまうんですよ。
by 深谷 (2019-10-08 14:11)