ソバナと思ったらイワシャジンだった

今日、ソバナの花を見るのは
大抵登山口から1時間以内のことが多くて
登りの時はまだ薄暗い時間帯なので
下山時に撮影することが多いと写真と共にブログにアップしたら
友人から写真はイワシャジンじゃない？
と指摘がありました。

そこでいろいろと調べてみると
友人の言う通りイワシャジンだったんですね。

おおなんてこった！
花を間違えたことにびっくりではなく
イワシャジンに出会っていたことにびっくり。

撮影する時にイワシャジンのような雰囲気のソバナと思ったのは
ソバナのようなイワシャジンだったんですね。

ここにも先入観が働いています。
イワシャジンがここに咲くとは思えない。
9月に咲く花だし、この時期はソバナでしょう。
だいたいソバナをいつも見るような場所だから。

こんな先入観が見る目を誤らせます。

嬉しい指摘にイワシャジンへの思いが益々強くなりました。
ありがたいことです。



写真をよく見ると葉も細く粗い鋸歯があります。
さらに細い萼が横に広がっています。



せっかくなので
4年前にＨＰに紹介したイワシャジンを見て下さい。
http://rikenkoji.web.fc2.com/tokimeki4/iwasyajin.html

撮影は9月23日ですから
今回よりは随分遅いですね。
でももともとは9～10月に咲く花ですから。


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