とりあえず撮っておこう

カテゴリーが身近な野草としてありますが、
必ずしも身近にあるという訳ではなく
生えるところではいくらでも咲いているという意味での
身近であることをお断りしておきます。

そして目にしても積極的に撮影するのではなく
とりあえず撮影しておこうとカメラを向けることが多い野草でもあります。
花が小さかったり、インパクトが少ないなど
いろんな理由が考えられますが、
もっとはっきり言ってしまえば
大きな魅力を感じる野草ではないということかもしれません。

どんな野草にも分け隔てなく同等の視線で観察するというのが
私の野草に対する接し方ですが、
それでも優劣を知らず知らずのうちにつけていることも事実です。

優劣というと差別に聞こえてしまうので
好きか嫌いかと言った方が正直なところかもしれません。

そんな訳で今日紹介する野草は
積極的に撮影したものではなく
とりあえず撮っておこうと思って撮影したものばかりです。

ダイコンソウ

綺麗な花を見ることが少なく
撮りたくなる場面に遭遇しないというのがあまり撮影しない理由かな

ヤマキツネノボタン

里に咲くキツネノボタンに似ていてインパクトがなく
ありふれた花のイメージが強いのかもしれません。
でもヤマキツネノボタンは山地でなければ見られないのにね。

クルマムグラ

これは好きな花なんですが、小さすぎて上手く撮影できない
という諦めの気持ちが強いのかもしれません。

テングクワガタ

いい花なんですけどね。
小さな花と言うほどでもないし、面白い花なのに
群れて咲いていても気合を入れて撮ったことがないんですよ。

ヒメヘビイチゴ

よく似た花が多く、しかも小さいので
何だろうと思いながら避けてしまうタイプの花。
名前も分からずにいたので、調べてみると
ヒメヘビイチゴと判明。


野草との向き合い方は人それぞれで
いいも悪いもないし、自分の思いのままに接すればいいのですが
今回は自分の気持ちに正直に向き合ってみました。


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