新春特別企画 白馬村特集② 春爛漫編

新春特別企画　白馬村特集②は
春爛漫編です。

春爛漫の定義はやはり桜が咲く頃でしょうか。
白馬村のその季節は5月上旬。
私の住む愛知県西三河地方と比較すると
1ヶ月遅れの春です。

雪解けと共に一斉に木々が芽吹き
待ち焦がれた春が一気にやってきます。




桜はソメイヨシノではなくオオヤマザクラなどが多く
都会の桜風景とは趣を大きく異にします。
残雪の北アルプスの山並みも雄大で
是非晴れた日に眺めたい風景です。



黄色い花は菜の花ではなくハルザキヤマガラシ。


貞麟寺のシダレザクラ


このお寺の境内にはカタクリやキクザキイチゲが咲き乱れ
スミレの種類も多いところです。

カタクリ




カタクリが大群生するところはそれ程多くないのですが
山の懐に入ればあちこちで見られます。

キクザキイチゲ


民家の脇であったり神社の境内だったり
車を走らせていても目に入ってきます。
白いキクザキイチゲより淡いブルーのキクザキイチゲの方が
多い印象です。


ハルリンドウ


ハルリンドウは山の開かれた斜面によく咲いています。


道端の春


田んぼ周辺の道端に咲く
ナズナとイヌナズナとヒメオドリコソウ。
私の大好きな情景です。


そして最後は私の大好きなスミレたちを
ずらっと紹介したいと思います。
一日散策すれば約20種のスミレを見ることができます。
その中から9種類を。

エイザンスミレ


スミレサイシン


スミレサイシン（ピンク）


ヒトツバエゾスミレ


コスミレ


アオイスミレ


オオタチツボスミレ


ヒカゲスミレ


チシオスミレ


もっともっと紹介したい写真がありますが
この辺にしておきましょう。

白馬村の春は本当に華やかで美しいですね。
その美しさを引き立ててくれるのが残雪の山々。
白馬三山をはじめとする北アルプスの山々が
手の届くところに聳える景観は白馬村ならではのものでしょう。

今年も恒例行事として出かけるつもりにしています。

次回は6月の白馬村を紹介します。


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