SSブログ

雨の八千穂高原を撮る その1 [八千穂高原]

紅葉を見るのは秋晴れの青空の元がいい。
誰もがそう思いますよね。
私も同じです。

でも雨に降られてしまうこともあります。
ああ雨か~と残念な気持ちも湧いてきますが、
そんな時は気持ちを切り替えて
雨の日は雨の情景を楽しもうとすると
晴れの日では見られない雨ならではの光景が面白くなってきます。

特に紅葉は雨の日の方が
写真を撮った時に綺麗な発色になることが多いし、
濡れた葉の艶々とした表情や
水滴なども面白い被写体として目に映ります。

10月25日に訪れた八千穂高原ですが、
朝からしとしとと雨が降り続いていました。
予報通りの雨なので、
私の中ではすっかり雨の撮影モードに切り替わっていました。

それでは
雨の八千穂高原を撮るとして2回に分けて
撮影した写真を紹介したいと思います。

DSC_0169.jpg
2017/10/25 NikonD300 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8

キミズミの実が雨に濡れてしっとり。
背景のカエデの紅葉もいい感じです。
雨の日でなければ見られない情景ですね。

DSC_0876.jpg
2017/10/25 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4

八千穂高原と言えば白樺。
紅葉と白樺の写真は定番ですね。
紅葉は少しピークを過ぎていましたが、
雨のおかげでしっとりとした写真になりました。

DSC_0152.jpg
2017/10/25 NikonD300 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8

コハウチワカエデでしょうか。
紅葉した葉が濡れてとても美しいですね。
晴れた日の撮影ですと
もう少し紅い葉の方が抜けが良くていいのですが、
雨の日ではかえってこの位の色合いに惹かれます。

DSC_0927.jpg
2017/10/25 NikonD810 NIKKOR VR16-35㎜ F4

秋の深まりを感じる写真かもしれません。
紅葉も少し色あせてきて、霞む山もどことなく寂しさを感じます。
木々の幹が黒々として静かな時の流れを感じさせてくれます。
これも雨がもたらした情景かなと思います。

DSC_1181.jpg
2017/10/25 NikonD300 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8

駒出池で撮影した一コマ。
ずばり雨を意識した写真です。
しとしとと雨が降る静かな時を感じていただければと思います。

DSC_1162.jpg
2017/10/25 NikonD300 TAMRON SP90㎜マクロ F2.8

最後は少し華やかさも感じられるカエデの写真です。
オレンジ色に染まりつつある紅葉ですが、
全体に光が回っているため瑞々しさがありますね。
背景の白樺も八千穂高原らしさがあって
いい写真になったと思っています。
これも雨の日ならではの描写かと思います。


雨の日には雨を楽しむ。
晴れの日では見られない情景を撮影する。
そんな風にして撮影を楽しんでいます。

次回に続きます。


ブログランキングに参加しています。
雨の日にも撮影してみたくなった方は
ぽちっとお願いします。


植物・花ランキング

姉妹ブログ「今を楽しむ悠々Life」もよろしく。
http://enjoynow.blog.so-net.ne.jp/
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。