ミヤマアズマギクの美しさ [山の風景と花]
高山に咲くキク科の植物は大変多いが
どちらかと言えば少し控えめな感じのするものが多い。
オタカラコウやマルバダケブキのような大きなものもあるし
アザミの仲間もそれなりに存在感もある。
控えめなと言うより強烈なインパクトがある訳ではないと
言った方が正直な感想かもしれない。
ウスユキソウの仲間やタカネヤハズハハコなども個性豊かで
美しい花を咲かせるが私にとっては強く印象に残る花という訳ではない。
ところがミヤマアズマギクは
私に強烈なインパクトを与えてくれる。
特に白馬岳周辺に咲くミヤマアズマギクは
色も濃く咲く景観も良くて強く印象に残る花となる。
どんな花でもそうだが
咲く環境と佇まいが見え方を大きく変える。
ミヤマアズマギクがこれほどまでに強く印象に残るのは
白馬岳周辺の環境によるものなのだろうと
ふと思った。
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どちらかと言えば少し控えめな感じのするものが多い。
オタカラコウやマルバダケブキのような大きなものもあるし
アザミの仲間もそれなりに存在感もある。
控えめなと言うより強烈なインパクトがある訳ではないと
言った方が正直な感想かもしれない。
ウスユキソウの仲間やタカネヤハズハハコなども個性豊かで
美しい花を咲かせるが私にとっては強く印象に残る花という訳ではない。
ところがミヤマアズマギクは
私に強烈なインパクトを与えてくれる。
特に白馬岳周辺に咲くミヤマアズマギクは
色も濃く咲く景観も良くて強く印象に残る花となる。
どんな花でもそうだが
咲く環境と佇まいが見え方を大きく変える。
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稜線を彩る花風景 [山の風景と花]
山登りは苦しくつらいものかな?
それとも楽しく愉快なものかな?
苦しいと言えば苦しいし
楽しいと言えば楽しい。
じゃあ何のために山に登るの?
それは楽しむため。
苦しもうと思って登る人はいませんよね。
楽しみ方は人それぞれ。
どんな楽しみ方であってもそれはその人のもの。
私は高山植物に出会って
その出会いを写真に収めることが楽しみ。
山の風景も楽しみですが
やっぱり花があっての山風景。
今日紹介する写真は
白馬大池から小蓮華山を経て
白馬岳に至るまでの稜線に咲く花とその風景。
アップダウンをしながらも徐々に高度を上げていく稜線歩き。
決して楽な稜線歩きとは言い難いけれど
高山植物と山の景観が私の気持ちを高ぶらせてくれる。
写真は私の視線で捉えたものですが
一緒に稜線歩きをしたつもりになって見ていただけると
一層の臨場感を感じてもらえるかもしれません。
コマクサ
チシマギキョウ
ミヤマコゴメグサ
ミヤマダイコンソウ 1
ミヤマダイコンソウ 2
ハクサンイチゲとシナノキンバイ 1
ハクサンイチゲとシナノキンバイ 2
ミヤマキンバイ
タカネツメクサ
ウルップソウ
ハクサンイチゲとシナノキンバイ 3
こんなに綺麗な高山植物が咲く稜線歩きが
楽しくない訳ありませんね。
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それとも楽しく愉快なものかな?
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じゃあ何のために山に登るの?
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楽しみ方は人それぞれ。
どんな楽しみ方であってもそれはその人のもの。
私は高山植物に出会って
その出会いを写真に収めることが楽しみ。
山の風景も楽しみですが
やっぱり花があっての山風景。
今日紹介する写真は
白馬大池から小蓮華山を経て
白馬岳に至るまでの稜線に咲く花とその風景。
アップダウンをしながらも徐々に高度を上げていく稜線歩き。
決して楽な稜線歩きとは言い難いけれど
高山植物と山の景観が私の気持ちを高ぶらせてくれる。
写真は私の視線で捉えたものですが
一緒に稜線歩きをしたつもりになって見ていただけると
一層の臨場感を感じてもらえるかもしれません。
コマクサ
チシマギキョウ
ミヤマコゴメグサ
ミヤマダイコンソウ 1
ミヤマダイコンソウ 2
ハクサンイチゲとシナノキンバイ 1
ハクサンイチゲとシナノキンバイ 2
ミヤマキンバイ
タカネツメクサ
ウルップソウ
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朝の光を生かした写真が撮りたい [山の風景と花]
今回の山行で2日目を移動なしの撮影タイムに当てたのは
白馬岳山頂周辺で思う存分花の撮影を楽しみたかったから。
中でも朝の光を生かした撮影に狙いを定めていたので
僅かな時間の中でいかに多くの被写体と向き合えるかが
問題でした。
どんなにいい状態の花が咲いていても
朝の光を受けてどんな風に輝いてくれるかは
その時になってみないと分かりません。
だからすべては出たとこ勝負。
ゆったりとした撮影時間であってものんびりしている訳にはいきません。
いい場面が見つかったら素早く狙い通りの撮影を終えて
次の花に向き合います。
そんなこんなで1時間ほど集中的に
撮影しました。
向き合った被写体は朝の光がなければ
ごく平凡な写真になっていたように思います。
ハクサンイチゲ 1
ハクサンイチゲ 2
コマクサ
ヨツバシオガマ
ミヤマキンバイ
ミヤマオトコヨモギ
ウルップソウ
ミヤマオダマキ
朝の光はドラマチックであり
劇的に被写体を浮かび上がらせてくれる魔法のような力があります。
でもその時間は僅かな間だけ。
だからこそ運よくいい場面に巡り合えた時は
感動が大きくなります。
私が朝の光に狙いを定めて撮影した意図が
伝われば幸いです。
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白馬岳山頂周辺で思う存分花の撮影を楽しみたかったから。
中でも朝の光を生かした撮影に狙いを定めていたので
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どんなにいい状態の花が咲いていても
朝の光を受けてどんな風に輝いてくれるかは
その時になってみないと分かりません。
だからすべては出たとこ勝負。
ゆったりとした撮影時間であってものんびりしている訳にはいきません。
いい場面が見つかったら素早く狙い通りの撮影を終えて
次の花に向き合います。
そんなこんなで1時間ほど集中的に
撮影しました。
向き合った被写体は朝の光がなければ
ごく平凡な写真になっていたように思います。
ハクサンイチゲ 1
ハクサンイチゲ 2
コマクサ
ヨツバシオガマ
ミヤマキンバイ
ミヤマオトコヨモギ
ウルップソウ
ミヤマオダマキ
朝の光はドラマチックであり
劇的に被写体を浮かび上がらせてくれる魔法のような力があります。
でもその時間は僅かな間だけ。
だからこそ運よくいい場面に巡り合えた時は
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白馬大池周辺の花風景 [山の風景と花]
山に出かけていたので久しぶりの更新です。
今日ようやく自宅に戻り写真の確認中ですが
1200枚近くの写真を撮ってきたので確認するだけでも大変です。
まだほんの一部しか確認できていませんが
全部見ていると明日になってしまいそうなので
白馬大池周辺に咲く花をからめた風景をお届けします。
写真はクリックすると大画面になり
臨場感が増します。
チングルマと白馬大池山荘
ウラジロナナカマドと白馬大池山荘
チングルマ
チングルマ
チングルマ
毎年花の咲き方が変わるのが面白いのですが
私の印象としては
今年はチングルマがよく目立つようです。
ハクサンコザクラはかなり減って、よく咲いているのは奥の方だけでした。
ハクサンイチゲも依然と比べると減っています。
それでもこの景観はやっぱり素晴らしいですね。
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今日ようやく自宅に戻り写真の確認中ですが
1200枚近くの写真を撮ってきたので確認するだけでも大変です。
まだほんの一部しか確認できていませんが
全部見ていると明日になってしまいそうなので
白馬大池周辺に咲く花をからめた風景をお届けします。
写真はクリックすると大画面になり
臨場感が増します。
チングルマと白馬大池山荘
ウラジロナナカマドと白馬大池山荘
チングルマ
チングルマ
チングルマ
毎年花の咲き方が変わるのが面白いのですが
私の印象としては
今年はチングルマがよく目立つようです。
ハクサンコザクラはかなり減って、よく咲いているのは奥の方だけでした。
ハクサンイチゲも依然と比べると減っています。
それでもこの景観はやっぱり素晴らしいですね。
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鳥が運んできたコムラサキ [樹の花]
我が家の庭に生えるコムラサキは
鳥が運んできたもの。
門扉を開けてすぐの一番いい場所に
居心地良さそうに生えています。
冬になると四方に伸びた枝を切ってしまうので
春になると切られた分を挽回しようと一斉に伸び始めます。
秋の小さな紫色の実がとても美しいのですが
花も美しく目を楽しませてくれています。
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鳥が運んできたもの。
門扉を開けてすぐの一番いい場所に
居心地良さそうに生えています。
冬になると四方に伸びた枝を切ってしまうので
春になると切られた分を挽回しようと一斉に伸び始めます。
秋の小さな紫色の実がとても美しいのですが
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紅葉するメマツヨイグサ [身近な野草]
葉が紅く紅葉しながら咲くメマツヨイグサ。
時々見かける光景ですが
素直に綺麗だなと思って撮影しました。
どういう仕組みで紅葉したのか分かりませんが
ひょっとしたら長雨が影響しているのかなとも思いましたが
正確なところはよく分かりません。
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メハジキ再び [身近な野草]
少し前にメハジキを紹介した時に
めっきり見る機会が少なくなったと書きました。
確かに出会いとしては以前と比べると
比較にならない程少なくなっているのは事実ですが
ここにきて近所で何度かメハジキに出会いました。
ひょっとしたらメハジキが減ったのではなく
メハジキの咲く頃に周囲の散策をしていないのかもと
ふと思った次第。
よくよく考えてみるとこの季節は
山に出かけていることが多く近所を散策することは
少ないのです。
今年は梅雨明けが遅く雨の日や曇天ばかりなので
山にもでかけずじっと自宅待機の日々だったことが
メハジキとの出会いを増やしているのかなと。
ということで昨日近所を散策していたら
メハジキが群れているところに遭遇しました。
気持ち的にはやったね!です。
いやはや美しい花です。
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めっきり見る機会が少なくなったと書きました。
確かに出会いとしては以前と比べると
比較にならない程少なくなっているのは事実ですが
ここにきて近所で何度かメハジキに出会いました。
ひょっとしたらメハジキが減ったのではなく
メハジキの咲く頃に周囲の散策をしていないのかもと
ふと思った次第。
よくよく考えてみるとこの季節は
山に出かけていることが多く近所を散策することは
少ないのです。
今年は梅雨明けが遅く雨の日や曇天ばかりなので
山にもでかけずじっと自宅待機の日々だったことが
メハジキとの出会いを増やしているのかなと。
ということで昨日近所を散策していたら
メハジキが群れているところに遭遇しました。
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ツユクサとマルバツユクサ [身近な野草]
大好きなツユクサが咲き出してきて
散歩しながら鮮やかなブルーを目にすることが
楽しみになってきました。
ツユクサの花盛りは9月に入ってからなのですが
早いところでは7月上旬から花を見ることも珍しくありません。
私はツユクサブルーと呼んでいるのですが
ツユクサの青は野草の中で最も美しい青ではないかと
思っています。
特に朝はその青がひと際鮮やかに輝き
まさに目の覚める美しさです。
梅雨もそろそろ明けそうで
暑い夏がやってきますが
早朝散歩をしながらツユクサブルーを楽しみたいと思っています。
そしてもう一つのツユクサが
マルバツユクサ。
最近急速に増えている小さなツユクサです。
花の大きさはツユクサの半分以下で
名前のように丸みのある波打つ葉が目立ちます。
ツユクサと比べるとインパクトは少ないのですが
小さな花が愛らしいですね。
どちらもこれからが本番。
素敵な場面を見つけたらまた撮影して紹介できればと思っています。
野草の写真はまず身近なところから。
そしていつも目にできるからこそ
いつもより輝く場面を多く発見できます。
カメラを持って素敵な場面を探しながらの
散歩を楽しんでみてはいかがでしょう。
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散歩しながら鮮やかなブルーを目にすることが
楽しみになってきました。
ツユクサの花盛りは9月に入ってからなのですが
早いところでは7月上旬から花を見ることも珍しくありません。
私はツユクサブルーと呼んでいるのですが
ツユクサの青は野草の中で最も美しい青ではないかと
思っています。
特に朝はその青がひと際鮮やかに輝き
まさに目の覚める美しさです。
梅雨もそろそろ明けそうで
暑い夏がやってきますが
早朝散歩をしながらツユクサブルーを楽しみたいと思っています。
そしてもう一つのツユクサが
マルバツユクサ。
最近急速に増えている小さなツユクサです。
花の大きさはツユクサの半分以下で
名前のように丸みのある波打つ葉が目立ちます。
ツユクサと比べるとインパクトは少ないのですが
小さな花が愛らしいですね。
どちらもこれからが本番。
素敵な場面を見つけたらまた撮影して紹介できればと思っています。
野草の写真はまず身近なところから。
そしていつも目にできるからこそ
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オモダカ [身近な野草]
オモダカは水田雑草の一つ。
3年前から米作りを始めたこともあって
田に生える草のことが気になってしょうがない。
以前は野草観察の一環として田んぼに生える野草を
撮影対象として見ていたので綺麗に花が咲いていれば
ただそれだけで嬉しかったが、
今では違った意味で気になる存在となってきた。
オモダカの花を初めて観察したのは近所の田んぼ。
そして今でも近所の田んぼで毎年花を楽しんでいる。
オモダカの名は葉身が人面のように見えるからということらしいが
どこが人面のようなんだろうといつも思ってしまう。
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3年前から米作りを始めたこともあって
田に生える草のことが気になってしょうがない。
以前は野草観察の一環として田んぼに生える野草を
撮影対象として見ていたので綺麗に花が咲いていれば
ただそれだけで嬉しかったが、
今では違った意味で気になる存在となってきた。
オモダカの花を初めて観察したのは近所の田んぼ。
そして今でも近所の田んぼで毎年花を楽しんでいる。
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奇妙なアメリカネナシカズラ [矢作川]
アメリカネナシカズラは寄生植物。
根なしというから本当に根がないのか?
と気になりますね。
本当に根がないのです。
ええっ!!
じゃあどうやって生きてるんだ!
おまえは宇宙人か!
とまあ叫びたくなりますが
実は絡んだ相手の茎や葉に寄生根と言われるものを突き刺して
そこから養分を吸収するというすご技を持っています。
まあたかりやみたいなものですね。
絡みついて寄生することは分かっても
じゃあ最初はどうやって芽を出したんだと気になりませんか?
最初から寄生している訳ではないのだから。
それはやっぱり種から発芽するという植物お決まりのコースを辿っています。
その発芽する際にはちゃんと大地に根を出すようですが
芽が伸び始めて寄生相手を見つけると
素早く根を枯らしてしまうようです。
スゴ!
大地から養分をもらわなくたって
他にいくらでも養分のもらえる相手がいるもん!
と得意げな様子。
アメリカネナシカズラはそんなやつなんです。
寄生される側からすると
本当に厄介なやつですね。
迷惑極まりない。
こんな風に絡まれて養分まで取られてしまったら
枯れてしまいそうなものなんですが
そこをアメリカネナシカズラも心得ていて
絶対に相手を枯らさせないように調整してるんですね。
そりゃそうでしょ。
寄生相手が枯れてしまったら
自分も生きていけないわけだから。
植物の世界もいろいろですね。
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アメリカネナシカズラの話、面白かったという人は
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根なしというから本当に根がないのか?
と気になりますね。
本当に根がないのです。
ええっ!!
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とまあ叫びたくなりますが
実は絡んだ相手の茎や葉に寄生根と言われるものを突き刺して
そこから養分を吸収するというすご技を持っています。
まあたかりやみたいなものですね。
絡みついて寄生することは分かっても
じゃあ最初はどうやって芽を出したんだと気になりませんか?
最初から寄生している訳ではないのだから。
それはやっぱり種から発芽するという植物お決まりのコースを辿っています。
その発芽する際にはちゃんと大地に根を出すようですが
芽が伸び始めて寄生相手を見つけると
素早く根を枯らしてしまうようです。
スゴ!
大地から養分をもらわなくたって
他にいくらでも養分のもらえる相手がいるもん!
と得意げな様子。
アメリカネナシカズラはそんなやつなんです。
寄生される側からすると
本当に厄介なやつですね。
迷惑極まりない。
こんな風に絡まれて養分まで取られてしまったら
枯れてしまいそうなものなんですが
そこをアメリカネナシカズラも心得ていて
絶対に相手を枯らさせないように調整してるんですね。
そりゃそうでしょ。
寄生相手が枯れてしまったら
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